内容説明
「ゲーデルの完全性定理」と「ゲーデルの不完全性定理」への到達を目標とした入門書.
重要なトピックをおさえつつ,初学者にとって学びやすいルートでわかりやすく解説.
数理論理学の基本的なコンセプトや議論のスタイルに慣れ親しむことができるように配慮されています.
目次
第Ⅰ部 論理の健全性と完全性
第1章 導入
第2章 命題論理
第3章 述語論理の形式文法
第4章 ストラクチャーとモデル
第5章 証明を形式化する
第6章 述語論理の健全性
第7章 述語論理の完全性
第8章 コンパクト性とその応用
第Ⅱ部 不完全性定理
第9章 構文規則の厳密化
第10章 算術の体系と関数の表現
第11章 構文規則の算術化
第12章 不完全性定理
第Ⅲ部 いくつかの話題
第13章 自然演繹
第14章 直観主義論理とクリプキ意味論
第15章 超冪による超準モデルの構成
第16章 順序数と超限帰納法
付録 集合についての補足
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinaba
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最近のロジックの教科書どんなんあるのかなと思って本屋でパラパラめくってたらよさそうだったので。論理的に過不足なくまとまっているし、発展的なトピックとして末尾で触れる話題も、初学者にもわかりやすく面白いテーマにちゃんと地に足のついた言及をしていて(超準モデルをちゃんと構築してみせるとか)とてもよかったです。しっかり補題を示して完全に前提として進んでしまうので、例えば完全性定理の章でヒルベルト流に直接触れることが一切なくなっているのだけど、その辺補題の元に立ち返る説明はもうちょい欲しいような気もしました2025/12/14




