中国雲南 普アル茶の物語 - 銘茶を復活させた農民たち

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中国雲南 普アル茶の物語 - 銘茶を復活させた農民たち

  • 著者名:田島知清
  • 価格 ¥4,070(本体¥3,700)
  • 三元社(2025/07発売)
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  • ISBN:9784883035571

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内容説明

本場の普アル茶を歴史・製法から明らかにする。チベット茶商がじかに買付に来た、香港へ牛と舟で出荷した、そして現在の茶農の生活など豊富なエピソードを紹介。普アル茶とは何か、どこへゆこうとしているのかを、産地から発信する。中国茶ファンのほか、茶業関係者、少数民族に関心をもつかたにもおすすめ。日中両国で出版。

目次

口絵       i

はじめに       001

1章 易武茶山  一九九八~九九年 006
1節 お茶漬け       006
2節 「叫吃飯」       009
3節 母と娘       013
4節 かまど       017
5節 接着剤       020
6節 一日二本の茶樹を摘む       024
7節 夏の雨を最大限利用する       027
8節 「二梭」       031
9節 チャを管理し茶山の景観をつくる       035
10節  家つきのカビとイースト       038
11節 チベット人がわざわざ買いにきた茶       043
12節 女性の一生       047
13節  季語       050
14節 最初にであった固形茶       054

2章  普アル茶産地大づかみ 059
15節 Zoom Out(1)地理  北回帰線とメコンの交点       059
16節 Zoom Out(2)歴史 普アル府誕生       063

3章 六大茶山とその茶 069
17節 タイ族の「お茶“浸”け」       069
18節 茶を煮出す       073
19節 生活の中の老茶点描       078
20節 棕櫚で葺いた屋       082
21節 チャとタケの近い関係       085
22節 仲買いのDさん       090
23節 嫌な匂い       094
24節 六大茶山西路       098
25節 既視感(デジャヴ)       101
26節 「革登茶王樹」       104
27節 入り婿した四川人       108
28節 記録された最初の製法       111
29節 職人頭と昼食のおかず       115
30節 辺境の開発者・石塀人       122
31節 六大茶山一周ルポ       126
32節 “ふたつの太陽”茶       129

4章 普アル茶のなりたちを推理する 134
33節 竹筒茶の荒茶       134
34節 “完全”発酵       139
35節 ふたつの系列の、ふたつの発酵茶       142
36節 一時代前の技法の復活       147
37節 「原山茶」商法       151
38節 ある家系の二百年       155
39節 六大茶山の民族分布       159
40節 ジノー・本人集団       162
41節 自称・他称       166

5章 牛と舟で香港輸出 177
42節 七子餅茶をめぐる基本的数字       177
43節 元宝茶づくりにおける演出的要素       180
44節 中年夫婦だけで七子餅茶をつくる       188
45節 「農副産品」       192
46節 「牛バン」       195
47節 秘密水路       199
48節 ハノイ商人       203
49節 産地問屋のブランド商売       206
50節 ライチョウ・ルート切断       210
51節 Zoom Out(三) かわりゆく雲南茶の勢力図       214
52節 倚邦街炎上       224
53節 ムスリム商会の買いしめ       227

6章 寺のある村にて 239
A 隣人たちと布朗族       239
54節 「濮人種茶」       239
55節 Zoom Out(四)古茶山全貌       242
56節 隣人たち(一)湖南人 値段交渉       247
57節 隣人たち(一)湖南人 ネットワーク       251
58節 隣人たち(二)タイ族 母子連名制       254
59節 隣人たち(二)タイ族 「上新房」       257
60節 隣人たち(三)ハニ族 小地名ブランド       259
61節 隣人たち(三)ハニ族“普アル茶第一村”       247
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

37
新刊コーナーより。プーアル茶が好きなので軽い気持ちで手に取り、著者の膨大なフィールドワークに圧倒されました。お茶は好きでもくわしくはない自分には、2章の「大体の産地のおさらい」ですら把握するのが難しく、プーアル茶の定義を検索するところから始めないといけませんでした。このお茶が好きだから読み進められましたが、正直読みにくかったです。でも、情熱は素晴らしい!ぜひもう少し整理された初心者用を、カラー写真をふんだんに使って出版していただきたいなあ。2023/09/08

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