トーチコミックス<br> 児玉まりあ文学集成 (4)

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トーチコミックス
児玉まりあ文学集成 (4)

  • 著者名:三島芳治【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • リイド社(2025/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845867998

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内容説明

《言葉とは何か》を描く静かなる怪作、交際深める第4集。

招かれざる入部希望者に、謎の言語を話す留学生。
にぎやかな女子たちに囲まれながら、児玉さんと笛田くんの文学的交信は日を追うごとに深まっていく──。
翻訳、トリック、マルチバースetc、
これは、児玉さんが笛田くんに文学講義を行いながら青春を謳歌するお話です。

目次

第二十一話 文学部は何か
第二十二話 恋愛の非文学的な事について
第二十三話 オリビア語通訳
第二十四話 作り話の惑星
第二十五話 ボヴァリー夫人の失踪
第二十六話 まりあ誕生
第二十七話 マルチバース・オブ・バルザック

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オザマチ

10
部外者も変な人が多すぎる。2025/07/03

コリエル

6
児玉さんに強い影響を与えたシスターが読んでくれた本にジョジョ第二部が混ざってるからだいぶファンキーな人だったんだろうな。翻訳通訳のエピソードは、笛田くんの預かり知らぬところで女の戦いが繰り広げられたように思うが、実力行使的なものが見られないのは、笛田くんが児玉さんだけでなく他の女子誰にも触れられないとかだったりする?2025/07/01

かながわ

5
おわったと思ってたけど続いてた文学集成うれしい。交信が始まったことにより、しょうしょう文学純度が落ちたような気がするけれど、あいかわらず文学は認識を作り世界を作る日常よき。2025/07/01

みじんこ

4
いつまでも読んでいたい2025/08/16

オジャオジャ

4
4年ぶりの新刊。まりあと笛田が交際を始めたからか3巻までよりも作風が割かしポップになった印象。文学部は何かで笛田くんと2人きりでいたいがために文学部への新入部員の入部を何としてでも阻止しようとするまりあさんで笑ったし作り話の惑星のオチは普通にキュンキュンしちゃうしまりあ誕生はド直球でロマンチックだしマルチバースオブバルザックでぞいちゃん再登場はなかなかに熱いしで今巻もめちゃくちゃ面白かったナア。2025/07/13

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