内容説明
これは、境界の治安を守る警察官達の奮闘の記録である―! ある日、I県とC県の県境に異世界の大陸が地震と共に出現した。ゴブリンは畑を荒らし、ドラゴンは空を飛び、異種族が不法入国してくるわの大騒ぎでI県警は大パニック。そんなこんなで県警だけでは対処しきれないと、政府が対応に乗り出した。種族雇用均等法。正規の移民手続きを経て戸籍を獲得した者は種族問わず日本国で仕事ができる。それは、警察官も例外ではなく、異種族相手に少ない人員で対応できないと、I県警は種族にかかわらず警察職員の採用を開始。今日も異世界との境にある境島警察署の警察官達は、不法就労の異世界人達を強制送還し、自称勇者や騎士を職質するのだった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
もだんたいむす
4
日本も異世界も描写が中途半端で面白みがない感じではあるが、著者が警察行政職員として働いていた経験に5億点。警察の描写はよかったが、それ以外は本当に微妙。2026/05/08
長峰
4
異世界に行くのではなく、異世界が現実に来てしまい警察官が異世界人と共に犯罪に立ち向かうって設定が面白い。しかも、都会ではなく地方の地域社会に密着するタイプの警察物語。警察官が人外だったりするけどそこは地域密着型だからほんわかの中にシリアスがあったりして楽しかった(笑)特に最後のスイカ騒動はめっちゃ笑った(笑)2026/03/07
はじめまこと
3
異世界と現代日本が混ざる作品は数多く、現代日本のシステム適応を描いた作品も数多いが、警察現場というシステム適応と人間交流の中間を描いた作品はそうそうない そもそも利根川に異世界を浮かべる発想がまずおもろいが、茨城県西地域の持つある種イデアルな「田舎」の空気がこの作品の人間交流を担保する(その辺は既存の交流を主眼とする異世界交流ものにかなり近い)一方で、題材に極めてシステマチックな警察を配置することで、このユニークなコンセプトが達成されていると言える 今まで読んできた茨城ラノベの中で↓2025/09/18
あさい
1
面白かったー!異世界と繋がって20年ほど経過した地方に配属された人たちのお話。主に異世界側の第二王子(警察官として普通に就職、地域課配属)の話が多いが、駐在さんしているワーウルフの話や鑑識さんのお話など多種多様。元警察職員の人が書いているだけあって無線の描写や忙しさにリアリティがあるのも興味深い。ワーウルフ駐在さんな犬飼が読んでて人が良いし子供慣れしてて出てくると嬉しくなる。JAで働くお母さんといい、凄い全体的に庶民のお話だ。なんとなく街のおまわりさんに感謝したくなる本。2026/06/03




