日本経済新聞出版<br> 革命の時代(下) 1600年から現在までの進歩と反動

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日本経済新聞出版
革命の時代(下) 1600年から現在までの進歩と反動

  • ISBN:9784296120512

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内容説明

毛沢東「文化大革命」にも相似するトランプ革命。
何がポピュリズムを台頭させたのか?
著者書き下ろし「あとがき」を特別収録。

1965年、毛沢東は文化大革命を開始した。それから約半世紀後、トランプは「ディープ・ステート」との闘いを宣言した。この2つには共通点がある。既存の支配層を徹底的に攻撃したことだ。
* * *
旧来のエリート層は、出自や家系で選ばれていた。こうした上流階級による支配が終わったあと高学歴エリートが新しい支配者層となった。だがこの「能力主義」の平等性が、格差の拡大によって疑問視されている。
* * *
欧州諸国でポピュリスト政党が躍進している。支配層から無視されていると感じている人々がポピュリスト運動を支えている。その目標は現状の改革ではない。支配の正当性を欠いたエリート層を排除する「革命」である。
* * *
「取り残された」と感じている人々に、帰属感と意味を取り戻させられるだろうか?
右派ポピュリズムがあまり見られない日本は、欧米の経験から何を学べるのだろうか?
* * *
著名コラムニストが、執筆に10年を費やした話題作。

【目次】
第II部 現在の革命
第6章 過熱するグローバル化――経済
第7章 解き放たれた情報――テクノロジー 
第8章 トライブ(部族)の復讐――アイデンティティ
第9章 二重の革命――地政学
終章 無限の深淵
あとがき 文化大革命

目次

第II部 現在の革命
第6章 過熱するグローバル化――経済
第7章 解き放たれた情報――テクノロジー 
第8章 トライブ(部族)の復讐――アイデンティティ
第9章 二重の革命――地政学
終章 無限の深淵
あとがき 文化大革命

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

9
現在、世界を震撼させている第二次トランプ政権については 将来かなりの論評が出版されるのだろうなと予感しながら読んだ。歴史は繰り返されるだけではなく新たな局面を作りだすこともある。 2025/09/25

mrasd212

1
丁寧に歴史を分かりやすくまとめた上巻に比し、下巻はやや取り留めのない感じではあるものの、最後のあとがきはうまくまとめている。テクノクラートと、大衆をどう一体性を復活させながら、リベラリズムを維持していくか。著者の願いも込められている。2025/09/21

YASU

1
現代アメリカの政治史分析はなかなか詳細で、トランプの正体も正しく捉えている。グローバル化は歴史的趨勢として避けられないが、それに不安を募らせる大衆は、伝統的な心のよりどころにすがる。それが暴力的エネルギーともなって、旧来のエリート的権威に対抗する。その意味でたしかに“革命の時代”だ。グローバリズムにもポピュリズムにも寄り過ぎず、中庸な道を進むべきだと、これまでの様々な革命の歴史が教えているということか。余談的だが、ロシア(中国も)など権威主義国家への視点もE.トッドなどより的確だと思った。2025/08/01

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