ファーストスター―宇宙最初の星の光

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ファーストスター―宇宙最初の星の光

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309254432
  • NDC分類 443
  • Cコード C0044

出版社内容情報

宇宙誕生後の「暗黒時代」に現れた「ファーストスター」(初代星)はどんな星だったのか? 宇宙史の空白に迫る、研究・観測最前線!

内容説明

ファーストスター(初代星)とは?ビッグバンから約2億年後に誕生したとされる「第1世代」の星。それまでは水素とヘリウムで満たされていた宇宙に、核融合反応や超新星爆発を通して多様な元素をもたらし、現在の恒星や惑星、ひいては生命の源になった。いまだ直接観測に成功していないため、世界中で次々と新しいプロジェクトが進行中の、最先端の研究テーマである。

目次

第1章 虹の彼方へ
第2章 種族3の星はどこに?
第3章 鳩とビッグバン
第4章 星の世界の綱引き
第5章 暗黒時代
第6章 ファーストスターは孤独か
第7章 恒星考古学
第8章 共食いする銀河
第9章 宇宙の夜明け
第10章 宇宙再電離期
第11章 未知の未知

著者等紹介

チャップマン,エマ[チャップマン,エマ] [Chapman,Emma]
イギリスの天体物理学者。王立協会研究フェロー。ノッティンガム大学に拠点を置く。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンで博士号を取得。ファーストスター(初代星)探査を牽引する研究者のひとり。電波望遠鏡による国際的プロジェクトである「LOFAR」(低周波電波干渉計)、「SKA」(スクエア・キロメートル・アレイ)に参加

熊谷玲美[クマガイレミ]
翻訳家。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修士課程修了。科学系の翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

31
面白かった。感想はあとで。2024/03/17

yooou

7
☆☆☆★★ 著者は親切にもわかりやすい例を出してくれてはいましたが後半どんどん難しくなってきて若干迷子に。またタイトルのファーストスターだけど本の内容としては最初の星というよりも最も原始の星たちを探す話でそしてそれはまだみつかってはいないものでした2022/09/19

Go Extreme

2
虹の彼方へ: 日食と新たな事実 光の波長 恒星の温度を測定する コロニウムの吸収線 光の速度は有限 種族Ⅲの星はどこに?: 星の分類 視野を広げる 星の家族写真 星の種族 鳩とビッグバン: 白い誘電性物質 光の赤方偏移と青方偏移 宇宙の膨張 星の世界の綱引き: 重力収縮 燃焼 核融合 暗黒時代: スピン温度 ダークマター 平らな回転曲線 ファーストスターは孤独か 恒星考古学 共食いする銀河 宇宙の夜明け 宇宙再電離期 未知の未知 既知の未知 スクエア・キロメートル・アレイ 地球から月へ、そして地球へ2022/05/04

国見弥一

1
書店で初見でゲット。「宇宙誕生後の「暗黒時代」に現れた最初の星の輝き。「ファーストスター」(初代星)はどんな星だったのか? どんな役割を果たしたのか? 宇宙史の空白に迫る、研究・観測最前線!」という本で、こういった話題は大好物である。一昨年に刊行されていたのを気付かずにいたことに愕然。2024/03/18

Hayato Shimabukuro

1
私はまさにこの本で紹介されている、宇宙暗黒時代から宇宙再電離期を21cm線で探る理論研究を行っている。しかし、日本ではこの分野の一般向けの本は、ブラックホールやインフレーションなどの一般向け書籍と比べると数が少ない。そんな中、この本はかなり専門的な内容まで突っ込んで書かれており、尚且つ、分かりやすい説明で書かれている。話の枕の雑談箇所は好みが別れるかもしれないが、ファーストスターやその周辺の内容に関しては、読者の好奇心を満たしてくれるのではないだろうか。2024/01/18

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