内容説明
イチローの試合を見るため、ヤンキー・スタジアムでのナイター初観戦。ヨン様の姿を見ようとトライしたパチンコ。ハワイでのナンパ……トットちゃんの周りには、面白エピソードが溢れている。一方、多くの人を見送った。渥美清、久世光彦、森茉莉、赤塚不二夫らとの想い出。『窓ぎわのトットちゃん』に書けなかった秘密、ユニセフの活動で出会った子どもたちへの願いを綴るエッセイ。(解説・笹本恒子)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
50
トットちゃんのまわりには楽しいことだけではなく、多くの人を亡くした記憶があるのですね。ユニセフなどの活動も、出会った子供たちにトットちゃんの願いをこめたことがきっかけだと知りました。ここには黒柳さんの大切なトットちゃんとしての想いがあるのだと思います。2023/06/27
みっちゃん
18
黒柳徹子さんのエッセイはどれも大好きなのだが、特にこの本は笑ったりしみじみと感動したり、すごく良かった。特に「赤塚不二夫さんのこと」。読み終えた今も余韻に浸っている。赤塚さんも、黒柳さんも、そしてタモリさんも、本当に素敵な人達だなあ!2015/10/03
ami
8
やっぱり彼女はすごいなぁ、と思った。 弟さんとのエピソードや、赤塚不二夫さんとのエピソードは涙がでた。2017/04/01
アン
8
タレント、パンダ研究家、ユニセフ親善大使、そして何より魅力的な女性の黒柳徹子さんは、世界中の人々はもちろん、動物達とも自然に話ができる。計算のない無邪気さと天然さ、幅広い知識と深い洞察力、アッと驚く発想力と行動力。本当に稀有な、選ばれた方なんだなあと思う。2017/02/17
まろにしも
6
ちょっとした時間に読んで、少し豊かな気持ちになれる本。2025/06/24




