内容説明
予知の異能を持ち異端の娘として忌み嫌われ育った美鶴。唯一の味方だと思っていた妹は、実は美鶴を利用し、裏で美鶴が虐げられるよう謀っていた。裏切りを知り絶望の中で命尽きようとしていたその時――この国を統べる最強の妖帝・弧月に助けられる。「その力、俺の妻として俺のために使え」訳あって子を成さぬ弧月は、仮初の妻を必要としていた。彼に仕えるため後宮入りした美鶴だったが、なぜか本物の妻のように大事に扱われ戸惑うばかり。さらに、決して子を成さぬはずの皇帝の子を身籠り、皇后にすると宣言されて・・・!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
栗山いなり
7
異能を持ったがために疎まれていた女性が妖帝の子を身籠る和風ファンタジー小説。ここまで王道のシンデレラロマンスも案外久しぶりに読んだ気がするな。守るべきものが出来ると人は強くなる事を書きたかったのかもしれん2025/07/10
イカまりこ
5
KU 予知能力ってどの本でも重宝される能力だと思ってた。このヒロインは能力者ゆえに異端として虐げられてる。予知だけでも使おうと飼い殺されてもおかしくないのにな。ちょっと今までの感覚と違うぞって違和感に感じる。力が強すぎて受け止められる相手がいなくて子供ができないから妃を持たないとしている妖帝。それなのに、ただの人間のヒロインが何故か一回でご懐妊。家族へのざまぁ展開はあるけど、なんかすっきりしない。母親が改心するのも謎。ご懐妊が主題で、母と子の絆みたいのを押し出したかった結果なのか、モヤっとする話だった。2026/01/25
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