死なないと、帰れない島

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死なないと、帰れない島

  • 著者名:酒井聡平【著】
  • 価格 ¥2,310(本体¥2,100)
  • 講談社(2025/07発売)
  • ポイント 21pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065401545

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内容説明

誰も知らなかった。
あの日の別れが永遠のものになることを。

「いますぐ荷物をまとめなさい!」
「どうか妹たちをお願いします」
「俺たちはここで玉砕するよ……」
「お前にはいろいろと島のことを教えてもらった。ありがとう」
「今度の疎開は一時的なものです。勝ったらまた戻るのです」
「なんで日本はこんな戦争を始めちゃったのだろう」

1944年7月、硫黄島。
それは一時疎開のはずだった――

散り散りになった島民たちは
なぜ今も故郷に帰れないのか?

ベストセラー『硫黄島上陸』著者が、
この国の暗部を暴く傑作ノンフィクション!

【目次】
プロローグ 村が消えた日
第1章 違憲の島を歩く
第2章 トキ坊の夢
第3章 硫黄島少年記
第4章 密室の議事録
第5章 新生硫黄島
第6章 硫黄島かく戦えり
第7章 祖国は島民を棄てたのか
第8章 2025年の硫黄島
エピローグ 天皇陛下の花

目次

プロローグ 村が消えた日
第1章 違憲の島を歩く
第2章 トキ坊の夢
第3章 硫黄島少年記
第4章 密室の議事録
第5章 新生硫黄島
第6章 硫黄島民かく戦えり
第7章 祖国は島民を棄てたのか
第8章 2025年の硫黄島
エピローグ 天皇陛下の花

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chuji

3
久喜市立中央図書館の本。2025年7月初版。書き下ろし。明日は敗戦から八十年だが、硫黄島では戦争はまだ終結していない。島民が帰島できていないことは知りませんでした。著者の酒井さんは北海道新聞の記者で、平日は新聞記者として「現在」を、土日は旧聞記者として「過去」を追う自称「旧聞記者」さんでした。オイラ的には、今年のノンフィクション大賞です。2025/08/14

onepei

1
摺鉢山の記念碑の話が印象的だった2025/08/17

takao

0
硫黄島2025/08/03

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