山と溪谷社<br> 山怪 青 山人が語る不思議な話

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山と溪谷社
山怪 青 山人が語る不思議な話

  • 著者名:田中康弘
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 山と溪谷社(2025/07発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635320184

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内容説明

近代化する社会の中で、消えゆく「山怪」たちを追う!
現代の遠野物語として話題になった「山怪」シリーズ。

日本全国の山に生きる人々が遭遇した奇妙で不思議な、ときに恐ろしい体験とは。


■内容
はじめに“ラスト山怪”取材は不安の連続

1 北のまほろば
(北海道占冠村)蛇喰い仙人/テントの外は/泣く木
(青森県・旧戸来村)婆ちゃんの石/狐との闘い/謎の生物たち/切ってはいけない、持って来てはいけない
(白神山地南麓)姉こ落としと燻し狐
(鳥海山)バチヘビ/山に生かされ山に戻る
(山形県真室川町)おなかまと消えた巨石/見知らぬ家/マジマジ婆ちゃんとマッカ爺
(肘折温泉)八尺様と蛇買いばんば
(山形県川西町)ゴロリと謎の子供たち/虹の橋を渡った少女たち/狐と蛇とどぶろく/手のある蛇と赤ヤカン/化け物平

2 追憶の山並み 
(東京近郊)顔の無い男/提灯/狐火の木/着信アリ
(富士五湖)キヨハル君
(赤城山周辺)謎肉弁当/お知らせ犬/えれえもん/奥山の友
(上州北部)殺しの森/旧六合村/あなたはだあれ?
(越後魚沼)おばさんの逆襲/山と戦争の記憶
(信州北部)鬼の居ぬ里/動かすな/時短クレバス
(木曽山中)釣りをやめた訳/消え去る小屋/消える姉
(信州伊那)おしゃべりな猪
(大井川上流部)上昇する意識/叫び声/岩弁慶

奇妙な人たち
こぼれ話

3 蒼然たる森 
(伊勢大紀町)古井戸
(伊勢本街道)火の玉シャワー /神様と蛇小僧
(神戸近郊)砂かけ婆/稲荷の森/石見の国/牛と大蛇と神主と/狐爺ちゃん
(四国山地)水の中から/願掛け/恐怖のゼームショ/不入山/大蛇とエンコとつけたく/手を繋ぐ爺婆/へんどさん/騒ぐ森
(阿蘇)夜の訪問者
(九州山地)溢れる光モノ/じんましんと金玉/異形のモノたち/あばれる君/無数の神々

おわりに 変わる山の生活、消える山怪

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

96
このシリーズを読んでいると 恐ろしい話も多いが私はむしろ他の不思議な生物や現象に興味がある。 それは、ツチノコやキツネに騙される、大蛇伝説が全国各地にあるということ。 科学的には究明されていないので頭から信じないことが多い。 私の住んでいる近くで1実際に川に浸かってキツネにだまさてていた人の話や ツチノコ目撃談がある。全国に古くから同じ話があるので そういうものが存在すると思いたい。人はなんでも出来て、知っているといった 思い上がり。まだまだ知らないことがたくさんあることを知っておきたい。2025/09/01

たいぱぱ

63
山で生活してる人達に聞いた奇妙で不思議な話を集めた「山怪」の最終章。人々の生活様式の変化により「山怪」が少なくなってきたなんて、なんだか寂しい。こういう話って日本人のDNAレベルに組み込まれた文化である気がして、ゆっくりと故郷がなくなっていく感覚です。最終作で印象的だった話は山形県の時々現れる虹色の橋を渡る話と、怪異が多いその地域の昔の正式名称が「化け物平」だったこと。歴史学者・磯田道史さんの著作で、今は違っても昔呼ばれていた地名にその土地の歴史が隠されてると読んだこともあるので深く納得してしまった。2025/09/12

ポチ

40
山怪シリーズもこれで最後なんですね。昭和の頃にあった不思議な事は今では、年配者の記憶や言伝にしか残っていなくて、それもいずれ消えてしまうのか…。寂しいですね。何らかの形で残り続けて欲しいです。2025/07/12

よこたん

39
“方位はちゃんと調べてから行動しないとあぶねえんだよ。方向がいけないと釘一本打っちゃなんねえ。木切っても駄目だしな。石一つ動かして死んだ人もいるだよ” 昔からの言い伝えを、そんなの迷信だよと侮ってはいけない。けれど、言い伝え自体が伝える者なく消え去っていけばどうなるだろう。自然への畏れ敬う心を忘れ、狼藉を働き続けると、いつか恐ろしいしっぺ返しを食らう羽目になるのでは、と危惧している。第5弾かつ最終巻。狸の邪悪さ、ヘビの執念、切れない木、山での怪異はほんとぞっとする。「謎のスキーおばさん」が超怖かった。2025/08/11

冬木楼 fuyukirou

16
行き当たりばったりで山里に取材に行き、不思議な話を集めた「山怪」シリーズ最終巻。なんとなく、不思議な話=昔話のイメージで読んでいたのだけど、えっ平成!? 昔話どころかほぼ現代じゃないか!! と、改めてびっくりした。 それと、今までの巻では全く気にならなかったのに、今回は山にきのこや山菜取り日行ったりヤマメ釣りだのの話に、クマに出会ったりしないのか、大丈夫なのか?と余計なことばかり心配してしまった。 不思議な話は読んだり聞いたりする分には楽しいけど、自分では遭遇したくないですな。怖いもん。2025/10/13

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