内容説明
イランとはどういう国か。その歴史を図やイラストを使いながらわかりやすく、ていねいに描く。コラム「そのころ、日本では?」「知れば知るほどおもしろいイランの偉人」も役に立つ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まえぞう
28
23冊目はイランです。イランって、中東と中央アジア、ロシアとインドの交差点みたいなとこにあって、王朝の盛衰が面倒です。今のアラブ世界における立ち位置も独特ですし、これは一冊ではわかりませんね。2024/12/01
マカロニ マカロン
17
個人の感想です:B+。『テヘランでロリータを読む』読書会用。同書を読み解くにはイラン(ペルシャ)の歴史を知る必要があると感じ読んだが、本書はBCE4千年頃のメソポタミア文明とエラム人(イラン高原に居住)から、2024年のイスラエルとの戦闘に至る6千年の歴史なので、読み応えある。中には世界史の教科書でお馴染みのダレイオス1世、アテネとスパルタとのペルシャ戦争、ローマ帝国との戦争、ササン朝ときてようやくCE610年にイスラム教が創始。その頃日本では厩戸王が十七条憲法を制定。イランは先進国で、日本は開発途上国2025/09/18
ジュンジュン
16
「西洋と東洋の中間に位置し、東西の民族が行き来して文化が交わり、数多くの王朝が興亡を繰り返した(はじめに)為だろう、全編通じて王朝交代劇が続く目まぐるしい展開。最初は大丈夫。ペルシア帝国などはギリシャとかの関係で有名だ。イスラーム後もアッバース朝まではなんとか。ただ、その先はしんどい。最後にホメイニが出てきてホッとする(笑)。2026/01/30
ちょこ
10
イランの歴史を古代から現代まで解説した本。世界史でカバーしきれなかった分をざっとわかりやすく書いてくれてるので大まかな流れがわかってよかった。この頃日本はどうだったのかがちょこちょこ書いてあったのでそこも世界史オンチの私的にはありがたい。フラットな感じにかいてあるのでそこも取っつきやすいかと思う。しかし帝国主義って本当に悪ですな。あまりに利己的すぎる。イランもまた、その影響は受けている。2026/05/21
蕎麦
6
様々な国や人物の歴史でたびたび登場するイランについて知識を得たく手にとった。日本人としては、周囲を他国に囲まれている状況、特に常に侵略の気配を見せる遊牧騎馬民族に隣接している社会を具体的にイメージするのが難しい。王朝の入れ替わりが激しく、どこに国家的・民族的アイデンティティを抱けるのかわからない。その点で、イスラム教の果たす役割は大きいのだろう。近代以降の変遷が怒涛すぎて理解が難しい。2025/08/17
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