内容説明
こんなところになぜ居酒屋が!? どの駅からも歩いて遠く、およそ商売に不向きな地にポツンと一軒建っているのに、暖簾をくぐればなぜか毎晩大繁盛。そんな奇跡のお店を、孤島で逞しく生き延びた男になぞらえて「ロビンソン酒場」と勝手に命名。美味い酒と肴を求めて東へ西へと訪ね歩きます。巷のグルメサイトでは知り得ない、酔狂にして至高の酒場めぐりルポ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あじむ
8
商売向けではない場所で居酒屋を開いているお店を対象にしたグルメルポ。ポツンと一軒家ならぬポツンと居酒屋と言った所でしょうか。 ネット社会となった今では、事前にお店は調べるというのが当たり前に。そんな世の中に逆行するこのスタイルは、見習うべき何かがありそうです。何か大切なことに気づけるようになりそうです。 アクセスしづらい場所でも繁盛しているのは料理が美味しく、雰囲気も良く愛されている証拠なのだと思いました。自分の周りにも、何故こんな所に?というお店があるのですが、やっぱり調べてから行くことになりそうです。2026/03/08
みんな本や雑誌が大好き!?
3
駅から歩くこと、最低でも15分、ところによっては30分以上かかる駅から遠く離れたところにある居酒屋をアポなしで訪ねていく(かつて一度は立ち寄ったことがある店ですが、なかには十数年ぶりの店も)。周辺は住宅街。ポツンと一軒だけ、明るく光っているところ。居酒屋の入り口。開業と共にその暖簾をくぐれば、まだ客は少なかったものの、気がつけば満員御礼状態。 そういう僻地?のようなところにある居酒屋を、あの有名な漂流記の主人公の『ロビンソン・クルーソー』をもじって「ロビンソン酒場」と名づけたとのことです。2025/10/20
翔平
2
小泉武夫と似たおっさんの酒場放談 楽しそう2026/01/18
jetcity
1
どの駅からも遠く、商売には不向きと思える場所にありながら、毎晩のように賑わう店を訪ね歩くルポ。著者はそんな店を逆境を生き延びた男になぞらえて「ロビンソン酒場」と名付ける。店や料理(付き出しは店からの挨拶)、店主の話が中心かと思いきや、実際には加藤ジャンプ氏自身の語りが大きな割合を占める。それも味わい深い(年齢の割に触れる有名人が古い)のだが、本書はコロナ禍直後という時代背景の影響が色濃く、酒場論というより当時の空気(まずは消毒薬…)を記録した一冊として読む側面が強かった。2026/06/08
コオロ
1
マキタスポーツ出演のBS番組の原案本。駅前や繁華街から離れた立地で「なぜか」長続きしている居酒屋を巡る旅。取り上げた店の中に「工事の現場作業員を相手に開いた店だったから」というのがあり、ロビンソンな店があちこちにある田舎暮らしの自分はいろいろと合点がいった。あっちでもこっちでも、道路の拡張工事があったんだなあ……。2026/03/11




