ブルーバックス<br> 世界は基準値でできている 未知のリスクにどう向き合うか

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ブルーバックス
世界は基準値でできている 未知のリスクにどう向き合うか

  • ISBN:9784065401583

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内容説明

男と女はどう線引きすべき? 成人の定義って? 安全な堤防の高さとは? 混迷するボーダレスの時代に基準値の進化は止まらない!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

57
どれも興味深い。基準値。何となく、安心を測る目安になっている。しかし、読みながら、果たして・・・と思う自分がいる。科学的なというのも、実は、曖昧な場合があるということ。一旦決まると、新しい知見が出てきても変わりにくいこと。そして、数字は一人歩きすること。そこで思い出したのが「識者」という言葉。知見を持っている人だろうが、考え方もいろいろ。ここが難しいところ。2025/12/12

d2bookdd

20
『基準値』または、基準を設定してする時には、根拠をしっかりと伝承しなければ!2025/12/24

turtle

13
本書を読んで、本当に世界は基準値でできていることに気付かされ、とても新鮮でした。オリンピックで問題となったトランスジェンダーを巡る問題、セーヌ川の水質、そして熱狂的なファンにより秋に遊泳場と化す道頓堀川との比較、ソーシャルディスタンスに関する数値、原発事故の被曝量やがん検診のメリットデメリットなど。難しい箇所もありますが、テーマが多岐に渡り、飽きることなく楽しめました。2025/11/29

こづこづ

13
ハッとが感動した気付き 「基準とは、私たちが生きたいと思う世界を考え、実現するための良い道具」‼️ そんなふうに考えたことなかったが。そう考えると世界が変わる。世界、社会、仕事…身の回りのルールも、誰かが描いた世界なのかも。また、それは〜変えることも出来る! とってもオススメ本☺️2025/08/24

しんい

10
新しい目線に出会える本です。わかりやすいのはコロナ禍におけるソーシャルディスタンスの国別の違いでしょうか。国別にさまざまな距離が適用されましたが、実験をもとにした科学的な根拠は一応あるものの、やはり絶対的なものではなくどこまでを許容範囲とするのかの考え方の違いにより基準値は異なります。基準値には「絶対に安全」というようなものはなく、政策的な判断で決められるものだということがよくわかりました。著者の方々が本書で特に主張したいのは、最後のPFASに関わる基準値の決め方、扱われ方にあるように思いました。2025/12/26

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