内容説明
なんでだろう、わたしだけ? “生きづらい”ことはたしかだけど、どうしてなのかはよくわからないし、どうすればいいのか誰も教えてくれない……。ひとりで考えてもわからないから、専門家の方たちにいろいろな角度から“生きづらさ”を見つめてもらいました。星野概念(精神科医)、磯野真穂(文化人類学者)、東畑開人(臨床心理士)、石井ゆかり(ライター)、武田砂鉄(ラジオパーソナリティ・ライター)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K1
13
雑談を仕事とする人と精神科医、人類学者、臨床心理士、星占いをする人、書く・聞くのプロとの対談集。"生きづらさ"が「ある」のは、その人に土台(社会基盤を含む)や余裕、欲に感情、信じる力が「ない」から。ないものを一人で考えて見つけるのは難しいけれど、誰かに話すことで一緒に見つけられるかもしれないーに納得。2025/07/27
ぴかぴか
3
精神科医、心理士、占い師など5名との対談集。読了して、結局、生きづらいってわからない・・あとがきにも同じように書いてあったので、おっつ、同じだと少々嬉しくなった。最終章は武田砂鉄氏との対談で、これを読みたいがためい、わざわざ購入したのだったが、やっぱりとっても面白かったし読み応えあった。武田氏の「過去を愛でる」みたいな思考が本当に面白いあい、愛でるにとどまらず「ガソリンにする」ことが凄いところだ。2025/07/27
べ
0
「桜林 たとえばですが、職場に合わない人がいるとして、[...]わたしはまず「わたしは何が嫌なのかな」と考える[...]そして、具体位的なポイントが明らかになります。そうすれば、「これは相手の問題」「これはやり方の違い」と見えてきて、必要以上に近寄らないようにしようとか、こちらから一度リマインドメールを送ろうとか、自分ができることが見つかると思う[...]」(50) 「東畑 人は頭の中だけではものを考えにくいと思うんですよね。[...]僕は学生にそういう相談をされたら、いろんな職場見学に行くとか、知らない2025/08/20
あん
0
占い師さんとの対談が良かった。2025/08/12
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