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内容説明
古代から人の近くに暮らし、様々な伝承に登場する狸。人は狸にどのようなイメージを重ね、そこから何を想像してきたのか。狸を視点に世界を読み解けば人間の思考と歩みが見えてくる。解説/小松和彦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
春風
9
「狸」のその日本における受容と文化史的表象の淵源に迫る意欲作。「狸」は中古・中世においては、イヌ科哺乳類の標準和名タヌキ(N.procyonoides)として我々が知る動物単一ではなく、広範な中型哺乳類を指示していた。その混乱を収拾し、愚鈍で滑稽な文化史的「たぬき」が成立していく過程を著者特有の方法論で論述していく。しかしながら解説でも触れられているように、江戸期の八百八狸等の物語には手が回らなかったようで、その点に不完全燃焼の感がある。しかしながら、大陰嚢を真っ向から論じてくれた事は真に痛快であった。2025/08/03
播州(markⅡ)
4
たぬきというのは昔から少し滑稽でいたずら好きなユーモラスな奴という認識だったのだが、どうやらそうではないらしい。そもそも狸≠タヌキの時代もあったらしいし、残忍な面も持ち合わせている。有名な大金玉を使って人を殺めていたこともあるそうな!それがなぜ憎めないキャラに転身できたのか。大金玉はどうしてぶら下がるに至ったのか。なるほど興味深い。2025/11/06
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