内容説明
「描かれた世界は情熱的で、目が眩くらむほど壮大で、
遺伝子レベルで心を揺さぶる魅力を放つ」
解説・角幡唯介(探検家・ノンフィクション作家)
冒険SF小説の金字塔を読みやすい新訳で!
ロンドンの若き新聞記者マローンが恋焦がれる才女グラディス。
彼女との結婚の条件は「英雄的な行いを為すこと」。博覧強記で乱暴者の
科学者・チャレンジャー教授が話す「未知の台地と恐竜の存在」。
その真偽を確かめるため、マローンとチャレンジャーはロクストン卿、サマリー教授と船で旅立つ。
たどり着いた台地で彼らを待ち受けるものとは――。
心揺さぶる冒険SF小説の古典的傑作を読みやすい新訳で贈る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コブタ
4
何年いや数十年ぶりかで再読した。シャーロック・ホームズのシリーズを読んでいた中で出会った作品だった。前回読書の記憶は曖昧だったが、読み進めるうちに所々ドキドキ感は記憶していた。今回もドキドキ感が止まらず先が気になりページを捲る手が思わず早くなる。ジャングルに冒険に出る4人がそれぞれクセが有るが、教授達は真実を見ることで仲直り。と思ったが最後まで意見の相違が。100年前の小説だが新訳で読みやすく現代でも遜色無い面白さを久し振りに味わいました。2025/08/31
ぱぴぷぺぽ
1
昔昔の再読。 コナンドイルにはまっていた頃がある 色々読破するのが楽しみだった。 今読んでみたら なかなか物語に入って行けなかったが 展開は面白かった。 著者は違うが海底2万マイルや地底旅行を思い出した2025/08/13
しかちょう
1
#コナン・ドイル #駒月雅子 #失われた世界 #角川文庫 #読了 新聞記者のマーロンが乱暴者の科学者チャレンジャー教授と未知の台地と恐竜の存在を確かめる探検 有名なロスト・ワールド 子供の頃は児童書でドイル先生が大好きになった 探検家の角幡唯介さんは大好きで、今回の解説もとてもおもしろい2025/08/01