双葉文庫<br> 夏の体温

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双葉文庫
夏の体温

  • 著者名:瀬尾まいこ【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 双葉社(2025/06発売)
  • 麗しの桜!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~3/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575528510

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内容説明

夏休み、小学三年生の瑛介は血小板数値の経過観察で一ヶ月以上、入院している。退屈な病院での日々。そんなある日やって来たのが「俺、チビだけど、九歳」と陽気に挨拶する同学年の壮太だった。低身長の検査入院らしい。たちまち打ち解けた二人。でも一緒にいられるのは、あと少ししかない――表題作「夏の体温」。大学生男女の新たな歩みを描く「魅惑の極悪人ファイル」と掌編「花曇りの向こう」の全三編。ビターな想いをじんわりと温かく包みこむ、瀬尾ワールドの真骨頂! 文庫版特典として、巻末にエッセイを収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazuko Ohta

87
趣の異なる短編3つ。どれがいちばん瀬尾さんらしいかと考えたら、10頁に満たない3つめかも。2つめは皆が腹黒だと名指しする大学生男子に取材を申し込んだ女子大生作家が主人公でちょっと異色。1つめは夏の病院に入院中の少年2人の交流。こうして書くとありがちな感動話に聞こえそうだけど、長期入院中の僕と、低身長で検査入院する彼との数日間のやりとりは時に笑いを誘います。最期の入院中だった私の母に「またね」と言うと「“またね”あるかな」と言っていたのを思い出して、結局いつものように瀬尾さんに泣かされてしまうのですけれど。2025/07/15

やな

70
懐かしいような、ほっこりするお話でした。2025/06/28

坂城 弥生

40
表題作より『魅惑の極悪人ファイル』のが好きだったなあ。2025/09/09

mayu

40
久しぶりの瀬尾さん。やー、めっちゃ良かった。 友情が描かれる三編の短編どれも良かったけど、表題作が特に良い!!小学三年生の瑛介と壮太の短い夏の思い出。まだまだ子供なのに自分のことを客観的に見るような視点を持って、頑張って大人になろうとしている姿に胸がギュッとなるし二人の友情に涙が止まらなかった。「魅惑の極悪人ファイル」も良かったなぁ〜こういう友情もあるのかと少しうらやましくなるような2人だった。どの話も読み終えた後の余韻をずっと味わっていたいと感じた一冊だった。2025/06/18

ひでちん

35
表題作含む全3編の単独短編集+α巻末に文庫特典の筆者随筆付。 表題作[夏の体温]:長期入院中の小3男児と2泊3日の検査入院で来た同学年男児との短い日数も内容の濃い友情物語。入院中だが、幼児が命の危険に晒される描写(個人的に好みで無い)は皆無なので安心して読める。 いつ退院出来るか解らぬ長期入院の瑛介と検査入院なので2泊3日の壮太‥‥仲良くなればなる程に別れが辛いという描写は読んでいても辛くて、やっぱり泣いてしまった‥‥やはり乳幼児が入院する等の描写はキツいのはキツいが、瀬尾先生作なので読めた感じ。2025/07/24

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