内容説明
シリーズ累計55万部突破!
『君の膵臓をたべたい』
『か「」く「」し「」ご「」と「』の
住野よるが贈る心温まる大人気シリーズ、
決断の最新刊!
図書館勤務の20代女性・麦本三歩。
少しずつ成長しながら、
変わらない日常を過ごしていくと
思いきや、まさかの岐路に!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
189
住野 よるは、全作読んでいる作家です。麦本三歩の好きなものシリーズ第三集、三歩は年を重ねる毎に、ドンドン面倒くさい女になっている気がします(笑) 第四集もありそうな気配です。 https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344044425/ 2025/07/15
itica
74
シリーズ3。言葉カミカミ、キョドウ不審、職場ではイジられキャラの麦本三歩。でも真面目で一生懸命なところに好感を持っている。初っ端からドジっ子ぶりを発揮し、自分突っ込み&漏れ出る独り言に思わず笑ってしまったよ。絶好調だねー。しかし、今回は思わぬ進展があってびっくり!そして、ほっこり。 2025/06/28
茜
53
密かに楽しみにしている「麦本三歩の好きなもの」の第三集です。三歩の天然とも違う、ボケでもない言わばうっかり屋の三歩が私は大好きです。三歩は少しコミュ障でたまにというかほとんど話す言葉を噛んでしまうところが面白くもあり「をぃっ!」とツッコミたくなることがしばしばあります(笑 色々と話す言葉に噛み癖がある三歩ですが、こんな友達が欲しいなぁと思ってしまう。2025/07/28
hirokun
53
評価せず 麦本三歩シリーズは初読み。『君の膵臓』ではすごく頭を刺激され、住野さんの作品を見かけると読んでみたりしているのだが、このシリーズはどうも私との相性は良くない様だ。図書館借り出し本がたまっている事もあり、途中で離脱。2025/07/08
よこたん
41
“とにかく三歩は人よりも食に対する出費が多い。その上、図書館のスタッフというお仕事はお世辞にもお給金の高い職種ではなかった。多くのスタッフが非正規雇用で、それは三歩も例外ではない。” 分かり味が深すぎる。うちの近隣の図書館では、非正規というだけでなく、任期の3年間しかそこで働けないと聞いてモヤモヤした。楽しみに待っていた第三集。ぽやぽやしている三歩の脳内には、結構真っ当なご意見も鎮座しているものの、何せ主張しようとすると、噛む。噛んで謎の言語を発してしまう。ゆるゆる展開で終わると油断していたら、びっくり。2025/08/08