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内容説明
赤ちゃん研究は、赤ちゃんに関わる人のためだけに行われているのではない。赤ちゃんを研究することは、人間の本質的な能力を探ること。世界各国で大規模な研究が行われ、日本でも最先端の情報技術研究所の中に「赤ちゃん研究チーム」があるのは、赤ちゃん学が未来の技術開発につながる研究だからだ。これは、二児の母でもある気鋭の発達心理学者が、最先端科学を通じて驚くべき人間の本質を明かし、希望の未来を描く本である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
バイクやろうpart2
36
奥村優子さん作品一作目です。この夏、娘が里帰り出産で1歳7ヶ月の男の子を連れて我が家にやってきました。間も無く、男の子出産し、それから約2.5ヶ月、彼らと一緒に生活する中で、いつも、つぶらな瞳で何が見えているんだろう? 何を感じているんだろう? と思っておりました。そんな中、この本が目に留まり読ませて頂きました。二児の母でもある赤ちゃん研究の第一人者が、赤ちゃんの能力を科学的に客観的に示されておられました。あらためて、赤ちゃんの凄さを感じること出来て良かったです。2025/11/09
のんぴ
30
孫1歳8ヶ月。ペラペラと何語かわからないが喋っている。保育園で真っ先に覚えたのは「ダメ」石を食べてはだめ。プールの水をすくって飲んではだめ。散歩に行った公園から脱走してはだめ。世の中は自分の思いのままにはならないことを学ぶ。「ダメ」と言われると泣いて怒る。涙は出ていない。私が作ったお好み焼きを下に落としてしまったものを拾って食べて「おいし、おいし」。これくらいは「まっいっか」日本人の絵本の読み聞かせは情緒の結びつき、アメリカ人の絵本の読み聞かせは語彙の習得を目的としている。2025/07/21
ta_chanko
22
赤ちゃんは生後のかなり早い段階から身の回りの状況からさまざまなことを学習し、言語・計算能力・社会性などを身につけていく。道徳心・公平性・善悪の判断などは生まれながらに備えている。育児にあたっては、母親をはじめ周囲の人間の影響が大きくなる。問いかけや絵本の読み聞かせによって語彙力や言語能力が高まる。テレビ・デジタル機器・ロボットなどからも学べるが、人間から学んだ方が効果は大きい。赤ちゃんは優しい。赤ちゃんは賢い。2025/08/29
とも
15
タイトル通りに赤ちゃんがどう学ぶかを説いた本。著者自身の子どもの話がたくさんありでリアル。好感が持てる。2025/10/29
藤井宏
9
少し難しいところもあったので、流し読みです。3つのトマトちゃんが箱に入って2つしか出てこなかったら、「あれ?」って赤ちゃんも思うらしい。日本語には赤ちゃん言葉がたくさんあり、母親が成人語と赤ちゃん語と併用して話すので語彙の習得が英語話者より遅れるらしい。おもしろいですね。2025/08/22




