角川コミックス・エース 13回目の足跡 （５）

著者名：三部けい【著者】

KADOKAWA（2025/06発売）

• ISBN：9784041163276

内容説明

病院での火事のあと、逢生がたどり着いた場所…そこは「テノヒラ」だった。
その場所で沙羽ちゃんと再会したことに喜ぶ逢生。
だけど、なぜこの場所に来たのかも理解することに。
自分がしてきた行動に「後カイ」はない逢生は、残された時間を使って父・桃弥に会いに行く。
そして、まだ見ぬ弟にも会おうとするが、そこでは思いもよらないことが起きていた…。
タイトルに込められた謎が解き明かされる第５巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[毎日が日曜日]

★★★+

2025/06/16

[かなっち]

2025年6月新刊。平凡な家族が、過去に立ち向かうヒューマンサスペンス第5巻。前巻までの最悪な結末に未だショックを引きずっていますが、今まで父親に送られてきた絵ハガキの送り主が判明し、その正体に胸が熱くなりました。と同時に題名の意味が分かって、上手いなぁと感動さえするのです。是非とも彼の願いが、無事に成就することを願わずにはいられません。一方で逢生君が、火事で助かっても数日後に病気で亡くなっていたと知り、幾分か心が軽くなりました。沙羽ちゃんもとっても良い子で、一緒にいてくれることで安心できますね。

2025/08/18

[えり]

借り物

2025/06/26