内容説明
知の巨人・佐藤優と公明党・斉藤鉄夫代表の対談が緊急出版!
高額療養費制度の負担上限額引き上げ見送りの舞台裏、物価高対策についての具体案、斉藤代表のライフワークといえる核廃絶への熱い思いから、趣味の鉄道時刻表の話まで、縦横無尽に語り合う。
「公明党の躍進により、東アジアの平和が維持され、日本の福祉が増進される」
「民衆の幸福を実現する政治は、公明党が権力に影響を与える立場を持つことによって初めて実現可能になる」
(佐藤優氏「まえがき」より)
目次
まえがき 佐藤優
第一章 最近の公明党、近ごろの自公政権
常に思い出す高校時代の池田先生の言葉
公明党の原点はあくまでフェース・トゥ・フェース
代表特命のユーチューバーが誕生!?
支援活動には功徳がある
自民党の「心のありよう」を変えられるか
裏金議員の推薦は悪手だったのか
見送られた核禁条約締約国会議へのオブザーバー参加
自民党と外務省の方針を変えられるか
公明党はもっとアピールするべき?
これまでとは質が変わった自公政権
高額療養費制度の二転三転はなんだったのか
第二章 大衆政党ならではの政策
なぜ公明党は政治の混乱を避けるのか
公明党が全国の高校の総点検を
高校教育のあり方を検討すべき
過熱する中学受験にどう対応するべきか
維新の教育政策に思うこと
排外主義を許してよいのか
米不足を一時的に防いだ沖縄の〝助け合い〟
物価高対策と〝減税ポピュリズム〟との天秤
公明党の良識がマイナスになる時代!?
在外被爆者援護対策の実績と課題
〝時刻表鉄(読み鉄)〟の国交大臣
斉藤鉄夫が体現する中道政治とは
第三章 いま公明党が進むべき方向
「斉藤さんと話すと元気になる」
〝国民のため〟は建前?
歴史修正主義といかに向き合うか
対話の回路は閉ざさないほうがよい
池田先生の言葉を体現できるか
倫理や自律心が試される政治の世界
〝信教の自由〟が直面する目下の課題
「境涯」という概念を日本政治に持ち込めるか
あとがき 斉藤鉄夫
感想・レビュー
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ロビン
こうきち
Norimasa Saito
れいまん