ちくま文庫<br> 傷を愛せるか 増補新版

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ちくま文庫
傷を愛せるか 増補新版

  • 著者名:宮地尚子【著者】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 筑摩書房(2025/06発売)
  • たんぽぽ揺れる!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/12)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480438164

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内容説明

たとえ癒しがたい哀しみを抱えていても、傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷の周りをそっとなぞること。過去の傷から逃れられないとしても、好奇の目からは隠し、それでも恥じずに、傷とともにその後を生きつづけること――。バリ島の寺院で、ブエノスアイレスの郊外で、冬の金沢で。旅のなかで思索をめぐらせた、トラウマ研究の第一人者による深く沁みとおるエッセイ。解説 天童荒太

目次

I 内なる海、内なる空/なにもできなくても/○(エン)=縁なるもの/モレノの教会/水の中/内なる海/泡盛の瓶/だれかが自分のために祈ってくれるということ/予言・約束・夢/II クロスする感性──米国滞在記+α 二〇〇七─二〇〇八/開くこと、閉じること/競争と幸せ/ブルーオーシャンと寒村の海/冬の受難と楽しみ/宿命論と因果論/ホスピタリティと感情労働/右も左もわからない人たち/弱さを抱えたままの強さ/女らしさと男らしさ/動物と人間/見えるものと見えないもの/捨てるものと残すもの/ソウル・ファミリー、魂の家族/人生の軌跡/III 記憶の淵から/父と蛇/母が人質になったこと/母を見送る/溺れそうな気持ち/本当の非日常の話/張りつく薄い寂しさ/IV 傷のある風景/傷を愛せるか/あとがき/文庫版あとがき/解説 切実な告白と祈り 天童荒太/初出一覧/エピグラフ・出典

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