内容説明
☆☆『星の王子さま』から生まれた愛と記憶の12篇☆☆ 好きなことをしているとき、みんなキラキラしてますよね。好きな人がいる、という人もキラキラしてます。人を想い続けている姿は、見ているこちらの胸も熱くなってしまいます。愛はきっと連鎖するのでしょうね。 ――本文「好きだと思うこと」より 女優として幅広く活躍される安田成美さんが、『星の王子さま』の中から印象的な一節を選び抜き、自身の記憶と想いを綴ります。まだ幼い女の子だったころのはなし、女優として歩み始めた頃の戸惑いと希望、そして母として子どもたちと過ごした愛おしい日々……。思い出される大切な記憶と、心に秘めた想いが、ぎゅっと詰まった珠玉の物語が12篇。ページをめくるたび、きっと、心にとどめていた思い出や、大切な何かを見つけるはずです。これまでの人生や、日々の暮らしをそっと見つめたい方に。心を込めて贈ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiᵕ̈
26
星の王子さまがずっと好きだった著者が、心に響いた印象的なセンテンスから思い出される、自身の出来事や想いが綴られた一冊。テレビから見受けられる印象そのまんまな、お茶目で柔らかく肩の力がストンと抜ける感じの文体に癒される。夫である木梨氏や子供たちの事を交えながら、自身の過去の出来事に思いを馳せつつも、あのはせくらさんとのご縁でこの本が出版されたというのも、わたし的には興味深かった。2025/06/18
non
1
25-104:772、1。星の王子さま好きとのことで絡めて薄め「悲しさを悔しさに変え--悔しさを前向きなバネに変え·彗星探索家(木内鶴彦)」-2025/06/29