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内容説明
鬼退治のあとの鬼ヶ島。やがて鬼たちと人間たちの交流が始まる。子どもどうしが遊び、橋がかけられ、鬼の娘と人間の若者の結婚式も。平和な国際交流をほのぼのと描く絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
71
桃太郎が鬼ヶ島で鬼たちから勝利し、島を後にしてからのお話。桃太郎の活躍もあって人々は鬼ヶ島を訪れるようになり、鬼たちと親交を深めていくという内容。なかなか興味深いタイトルで期待値が高かったのですが、ほのぼのとした絵本でした。2019/10/26
Natsuki
50
文字通り『それからのおにがしま』のお話。思いのほか長い長い間のお話で、ほのぼのとしみじみと、まさにめでたしめでたし(*^。^*)2020/02/11
鷺@みんさー
44
これ、すごい面白かった!桃太郎に退治された鬼たちは怪我をしてすっかり元気をなくす。ところが島の子どもたちがやってきて…。絵が細かいところまで楽しくてかわいい。仲良くなるって、そういうことだよね。豆まきの歌にきゅんときたなぁ。これを子どもに読んであげたら、きっとその家でもその歌になるに違いない。桃太郎の後年がまたいい。ふはは。まー真実なんて、流布されてるものと同じとは、限らないってことさ。2019/04/11
chiaki
36
鬼をテーマにした読書感想画で、数冊提供した絵本の中から先生が即決した本書。鬼と人間桃太郎のその後を想像をするこの本は、月日は流れ流れても明るい希望を感じさせる内容。2年生の3クラスで読み聞かせ。読後、「鬼と人間の子どもたちが一緒に遊んでいたのがよかった」「鬼を倒した桃太郎なのに、雷を怖がるところが面白かった」などなど、純粋な子どもたちの感想がたくさん聞けて嬉しかった。みんなどんな絵を描いてくれるのか楽しみです。2020/09/11
chiaki
35
2年生読書感想画テーマ『鬼』に因んで選書中。誰もが知る桃太郎ものがたりのその後を考えたことなんてあるだろうか!鬼ヶ島を結ぶ渡し舟が通うようになって、村の人たちと鬼たちに交流が生まれ…月日は流れ流れ、鬼と桃太郎が昔の諍いを懐かしむ場面もあったり。これこそ本当のめでたしめでたし。たくさんの鬼の物語を通して鬼へのイメージを深めた後、桃太郎ものがたりのその後を想像するのって、読書感想画に最適なんでは!?という気が個人的にしています。2020/08/06




