小学館文庫<br> グッド・シスター

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小学館文庫
グッド・シスター

  • 著者名:サリー・ヘプワース【著】/梅津かおり【訳】
  • 価格 ¥1,254(本体¥1,140)
  • 小学館(2025/06発売)
  • たんぽぽ揺れる!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/12)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094074277

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内容説明

豪州発、姉妹をめぐる新感覚心理スリラー!

 シングルマザーに育てられたファーンとローズの双子の姉妹は、12歳のときに母親がオーバードーズで入院、それからは里親を転々として生きてきた。2人には、決して人には言えないある秘密があった。
 現在は地元の図書館で働くファーン。人混みや騒音や特定の匂いが苦手で、規則正しい生活を好み、28歳のいまも、結婚したローズと週に3回、夕食を共にしている。
 ある日、ローズの不妊の悩みを知った彼女は、自分が代わりに出産することを思いつくが…。
 双子姉妹それぞれの視点で繙かれ歪む真実と虚偽。不穏と癒やしが混在する、NYタイムズベストセラーリスト入りの豪州発新感覚心理スリラー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

39
発達障害の妹と結婚しているしっかりものの姉。母親は病院にいる。姉に子供が生まれないと知り、自分が代理母になろうと決意する妹ファーン。おあつらえむきにホームレスのウォーリーと出会い。後半から若干干渉過多になっていく姉に違和感を抱いていたらそういうことか。2025/12/06

しゃお

31
図書館員のファーンは双子の姉であるローズが子を産めないと知り、自分が代理母になろうと。人混みや騒音などが苦手で規則正しい生活を好むファーンの世話をするローズと、そんな姉を愛し信頼するファーン。二人は共依存的な関係でもあるのかなと思いつつ読んでいくと、次第にどこか違和感を覚えるようになります。人はそれぞれ自分に都合の良いように考えたり感じたりするもので、そして自分が思うより誰かに支えられているものだと改めて感じます。終盤にかけて不穏さが増す中で、どうか幸せな結末が待っていますようにと願いつつ一気読みでした。2025/07/07

ケイジ

22
他人との距離が掴めない妹と妹を大事にする姉。過去のある出来事からふたりの関係がこじれ続けている。楽しいサスペンスでした。2025/10/30

早春

19
本屋で平積みにされていて、表紙が可愛いので手に取ってみた。久しぶりにゆっくり小説を読めて嬉しい🌷 自己愛性人格障害の姉とADHDの妹の双子の物語で、姉妹関係や母娘関係のトキシックな部分がリアルに描かれている。精神不安定な大人や共依存の描写はかなり細部までこだわっていそうで何度かうっ…となった…笑 この人はまともかなって思った人がそうでなかったり、同じ出来事に対しても人によって見方が異なっていたりと、自分の先入観を疑うことの大切さを改めておしえてくれるような話だった。2026/01/31

kaoriction

19
こわい怖い。表紙の雰囲気とタイトルから、またシスターフッドものか?と思ったら…双子姉妹をめぐる心理スリラーだった。ローズの日記がミスリードで、この作品の鍵。モヤモヤ ゾワゾワなストーリー展開になんとなく『ハウスメイド』に似たような感覚を覚える。ローズの日記とファーンの現実パートが妙に噛み合わない不穏な空気。幼少期の家庭環境、あの川の記憶、そしてママの死。二人の記憶は不揃いすぎるパズルのピース。それを繋ぎ合わせるが如く一気に読んだ。何が真実で何が嘘なのか。ファーンの「パーソン」はウォーリーということは真実。2026/01/30

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