内容説明
お待たせいたしました、ド直球のお仕事ラブコメです。
恋と宝石。
「宝石の価値ってそんなに重要?」
思いがけない彼女の言葉がぼくを心地よく壊す。
当たり前を超えていけ
「いや、ごめん要らないわ、これ」
「は!?い、要らないってお前……嵌めてみもせずに!?」
横浜で三大続いた宝石(ジュエラー)商の嫡男・大江頼任と、彫金を家業とする職人の娘・黒江彩。
最初のデートで頼任が贈ったリングを突き返してから、二人の関係は「メシ友」と「恋人」の間で謎のまま。
頼任の店のお得意様のブライダルジュエリーのオーダーを皮切りに、クロエがジュエリーデザインを引き受けるようになってから、二人の関係性が変わっていく。
宝石をのぞくと見える美しい別世界。これを表現できるのは彼女だけ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
404
小説現代2025年5・6月合併号掲載のものを2025年6月講談社刊。ジュエリーデザインと宝石商の話は興味深く面白い。各章の終わりに登場したデザインが載っているのが楽しく、更にQRコードでInstagramへ遷移するのが良く、どれも綺麗です。が、展開はありがちで、あまり響くものはなかったです。残念。2025/07/31
うっちー
402
ジュエリーのことはわかりませんが、二人のやりとりはgoodでした2025/07/04
はにこ
325
久々に有川作品。良かった。やっぱり好きな作家さんの作品だと引き込まれるなぁ。ラブコメでも、こういう強い女性のやつは嫌いじゃない。頼任が奥手すぎるけどwジュエリーにあんまり興味が無いんだけど、QRで実際作品を見てみたら魅力的だった。この、QRで読ませるやり方、初体験だったので、面白い試みだなーと感心した。2025/09/07
松本ぼんぼん
302
ちょっと長〜い有川さんお得意のラブコメ。 自我の強いクロエと物分かりの良過ぎるオオエのカップル。 穏やかにストーリーは流れハッピーエンド。 私は宝石やら貴金属のことが全くわからず、消化不良でした。 でも、久々に楽しく読書ができました。 2025/08/13
Karl Heintz Schneider
270
宝石商の御曹司でイケメンの頼任はある日嫌々参加した合コンでジュエリーデザイナーのクロエと出遭う。頼任が得意先の人間であると知りながら歯に衣着せぬクロエ。彼の家柄やルックスを歯牙にかけない彼女にいつしか惹かれてゆく。「図書館戦争」のときの有川さんが帰ってきた!「ひろ」さんじゃなく「浩」さんだったころの彼女が。ベタ甘なのに鼻につかない、読ませるチカラはいささかも衰えていない。既視感があるツンデレ女は「クジラの彼」の彼女か。2025/09/25




