動物感動ノンフィクション<br> まぼろしの動物 ニホンオオカミ 小学生、なぞのはくせいの正体を追う

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動物感動ノンフィクション
まぼろしの動物 ニホンオオカミ 小学生、なぞのはくせいの正体を追う

  • ISBN:9784052060663

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内容説明

かつて日本に生息し、100年以上前に絶滅したニホンオオカミ。そのはくせいは世界に5体しか残っておらず、多くがなぞにつつまれているまぼろしの動物です。
ある日、絶滅動物が好きな日菜子さんは小学生のとき、博物館の施設でニホンオオカミに似たはくせいを見つけます。そして、周囲の大人の力も借りて調査を開始。作成した自由研究は第25回「図書館を使った調べる学習コンクール」で文部科学大臣賞を受賞しました。
そのあとも、専門家の力も借りながら、ミステリーのようにはくせいのなぞをさぐりつづけ、調査の結果を論文にまとめあげます。

この本では、ニホンオオカミと人との歴史や、絶滅までの歴史なども説明。
コラム「絶滅動物ずかん」ではほかの絶滅動物についても紹介しています。
人と動物との関わりや研究の大切さに触れつつ、とことん“好き”を追求することの素晴らしさにあふれた実話です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

146
自由研究の域を超えた小森日菜子さん。絶滅してしまった生物を観察するためには過去の資料を漁るしかないと、世界に数体しかないニホンオオカミの剥製を追い続けた。その探究心は皆に伝えたい使命感から。海外から持ち込まれた狂犬病や人間の都市化によって、もう自然界では見ることのできなくなってしまった。もしかしたらまだどこかの山にいるかもしれないが。好奇心は果てしない。限られた情報から調べあげ、矛盾点や貴重な記述を発見。論文までできあがり受賞もされたが、さらなる研究は続く。興味を伸ばすという家族の思いにも深い愛を感じる。2025/08/07

りらこ

23
筑波の分館にあるはくせいが実はニホンオオカミだった!それを最初に指摘したのは小学生。というニュースは記憶に新しい。指摘した小学生とともに研究者が研究しニホンオオカミだと判明したということも。DNA鑑定とかして、分かったんだろうなぁと考えていたが。とんでもなかった! 日菜子さんの探求心のすごさ。解明しようという気持ちと行動力。そしてそれを支えるお家の方。あっさり判明なんてものじゃなかった。あきらめずに資料をさがし思考し、また資料をさがす。 「不思議だな」「知りたい」をかなえられる大人たちも 素晴らしい。 2025/06/21

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

5
6年生ブックトーク授業2025/07/09

國信隆之介

3
日常の何気ないことから、大きな発見につながることが記されていた。 常に興味と好奇心で物事を見るべきだと感じる内容でした。2025/06/03

かはほり

2
偶然見かけた(子どもの眼の高さだったのが良いね!)剝製がニホンオオカミであることを証明するまでのプロセスが、丁寧に描かれている。論理の立て方や論文の書き方などが具体的にわかりやすく書いてあることから、レポートなどで応用できそう。143pという量も読むのに抵抗がなく、これぞ科学の本!子どもにお勧めしたい。2025/08/17

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