ぼくだったのかもしれない

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍

ぼくだったのかもしれない

  • 著者名:藤原ひろのぶ/ほう
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 三五館シンシャ(2025/06発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866809465

ファイル: /

内容説明

バングラデシュに実在するストリートチルドレンの少年・リアドと
ぼくの、本当にあった物語。

ぼくの暮らしと、バングラデシュのあの子の暮らしはつながっている。
世界のつながりを考える、メッセージブック

路上で寝ていたのは… 
ごはんが食べられなかったのは… 
ぼくだったのかもしれない 
――でも、ぼくはあの子にいちばん大切なものをもらった――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

美紀ちゃん

60
バングラデシュにいる、路上で暮らす少年は、リアド・ハサン。駅のホームで眠り、いつもおなかをすかせている。重たい荷物を運ぶことで、収入を得ている。リアドと日本で生まれた僕はぜんぜん違う。働かないとご飯が食べられない。子供なのに。ひとりで生きていて、守ってくれる人がいない。嫌じゃないの?お腹すかないの?寒くないの?辛くないの?疑問がわいた日本の僕は胸が苦しくなり、調べてみる。家やご飯が無くて、小さい頃から働いている子供が世界にはたくさんいることを知る。想像もつかない世界。自分ができることは?きっかけになる本。2025/09/01

ごへいもち

9
悲しいな2025/09/09

きり

5
バングラデシュにて路上で暮らす少年と、日本で豊かに暮らすぼくのはなし。生まれた場所が違うだけで、どうしてこんなに差があるのだろう?無関心でいることもできるけれど、調べてみたら、世界には不条理な仕組みがいっぱいある。「ぼくだったのかもしれない」と思うと、涙がでてくる。でも、その気持ちから、少しずつ世界は変わっていくのかもしれない。絵本なので、伝わりやすい。夏休みの調べ学習のきっかけ作りにもなりそうな本。2025/09/27

書の旅人

4
“図書庵”次回テーマで並べます。数年前、娘の養育費が終わってしまい茫然としていた時、偶然バングラデシュの子どもたちを支援する活動を知りました。せめて…という気持ちから加入し、毎月幾ばくかの寄付をはじめました。とはいえ、お金で散々な目に合っていたので、最初の頃は迷いの連続。本当にきちんと使われているのだろうか?時折届く便りは本物なのか?何度もやめようと思いました。そんなある日、また届いた便りには、働きづめの少女たちを休ませ、お気に入りの服を着て、お互いにメイクをしあい、目一杯のオシャレをして集まり、2025/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22642745
  • ご注意事項

最近チェックした商品