角川書店単行本<br> 警察怪談 報告書に載らなかった怖い話

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角川書店単行本
警察怪談 報告書に載らなかった怖い話

  • 著者名:藍峯ジュン【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2025/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041151259

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内容説明

死亡事故の現場で、警察官たちが当時の様子を再現して行う照射実験。立ち会った事故の被疑者が恐慌しはじめる。彼だけに見えていたものとは?(「照射実験の夜」)YouTubeで全国の警察関係者から寄せられた怪談を語り、大人気の元警察官の配信者による選りすぐりの実録警察怪談集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

aquamarine

65
元某県警の鑑識官だった著者は、警察官が実際に体験したこととして聞いた怪談をYoutubeで発信しているとのこと。これはそれを書籍化したものでチャンネルで発信していないものも含まれている。動画配信をまとめたものと知っていたら多分手に取っていないので知らずに手にとれたのはよかったかも。文章も癖がなくそれぞれの話にも余計な物がなくさらりと読めるからか、実際にあるんだろうなと素直に思えたし、感動したりぞっとしたりしながら一冊を堪能した。章の終わりに挟まれる警察や鑑識の豆知識や隠語・用語などもとても楽しかった。2025/09/20

モモ

38
元警察官・藍峯氏の怪談実話集。なんといっても本当の実話というのが良い。交通死亡事故で同じ環境下で行った照射実験で加害者が見たもの。泣いて動揺する加害者に「被害者は急に人生を奪われ文句の一つも言いたいだろう。その思いに真正面から向き合わなくてはいけない」と諭す警察官が素晴らしい。山で見つけた行方不明者。ありがとうとお礼を言われたのに、既に死後数時間経過していたという…。火事の現場で霊が指し示すもの。夫を睨む死んだ妻。警察の仮眠室で霊に怒鳴りつける部長。驚いた警察官がかけつけるのが少し可笑しい。興味深い一冊。2025/08/31

ネムコ

18
ベタな書名でスルーしそうになったのですが、何気なく開いたところに載っていたエピソードが良かったのと、著者が元鑑識官というのに惹かれて購入しました。良かったですv 一番心に残ったのは、最初に立ち読みした警官と暴走族の少年のエピソード。内容はベタと言えばベタなんですが、うるうるしてしまいました。あと、私の好きな山を舞台にしたお話があったのもgood! 良い買い物でした。2025/11/09

あられ

12
オーソドックスな怪談で安心して読めた。「山中異界」が不思議で好み。章ごとの警察コラムもよかった。コラムのイラストがかわいい♪ まだネタがたくさんありそうなので、続編が出るといいな〜 出たら読もう。2025/06/16

Yuuki Kushima

9
作者がYouTuberと言うことも知らず、タイトルだけで予約借りをした作品。現代科学のもとに捜査を行っている警察でも、あれは何だったんだろう?というエピソードが複数掲載され楽しむことができました!2025/07/23

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