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内容説明
五味次郎、29歳童貞、弱者男性。昼間は勤続9年の職場で気の合う同僚とオタクトークに花を咲かせ、夜は同人のエロ絵を描いてオナニーする。次郎にとってセックスとは画面の中の出来事だった。しかし、コンフォートゾーンだった職場に、黒髪ロング眼鏡巨乳の新入社員・夢空黒子がやってきてから、次郎の生活は一変してしまう――。恋に落ちるのは一瞬。踏み外すのも、一瞬。弱男の罪と性愛の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
17
この作品はBookLive期間限定版で冒頭50ページだけ試し読みしました。 主人公の行動が露悪的なまでに気持ち悪くなっています。生身の女性には興味ない、というふうな態度を取っていたものが勤務先の新入社員に可愛らしい女性社員が入るところから淀んできます。性犯罪者との境界線も曖昧になりそうな冒頭の導入部でした。2025/09/11
歩月るな
6
「全身鏡をお届けします」前作から2年、世間はまた風向きが変わったのか、ビジネスのトレンドと言うか絵に描いたような弱者男性ものである。と言われてピンとくる人がいるだろうか。まあ、婚活市場で無価値な男性とでも言えばいいのか、お前みたいなやつの事です。鏡を見て言え。押見先生はこれを文学漫画と言っているけれど、私小説じみた醜悪な自然主義を文学と言えばかっこよくなるとか聞こえは良いよな的オブラートに包むのダサくないですか。シンプルにピカレスクエンターテイメントの南極というか、ドみっともない生き様の定点観測と呼ぶよ。2025/06/09
滑稽
1
日常生活の中にある気持ち悪さ、主人公も周りも気持ち悪いが、これが程よく現実に近づけてくれる2025/09/08
ebebebe04
1
女の子がかわいくめちゃくちゃ面白かった。この作者の作品を読んだのは初めてだが、主人公はロクな目には合わなさそう。2025/06/29
539z
1
★5.『私が15歳でなくなっても』の作者の新作。29歳童貞。職場では大人しく振舞うが、家では一人ロリエロ絵を描いて自慰する。満たされない欲求を「心は傷つかない」と納得させる日々。自分を見せると生きていけない強迫観念が漂う時代の閉塞感と違和感を描く作風は前作に似ている。ある日転職してきた26歳の女性に恋するが、彼女の使用済み生理用ナプキンを持ち帰り、彼女が感づいて仕掛けたカメラにより本人に知られる。当たり前の感情を劣情として隠すことで罪悪感に苛まれる。押見氏や稲妻氏的な作風に独特のくどさを加え、エロさも増す2025/06/13
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