内容説明
戦前は日本政府が反乱罪で、戦後は米政府がA級戦犯で投獄、「日本思想界の頂点」「東亜の論客」と呼ばれた男の禁断の歴史書!
戦勝国アメリカは、いったい本書のどこを恐れ、没収・発禁の処分を下したのか?
【主な内容】
序論
第一部 近世欧羅巴植民史
ポルトガル/スペイン/オランダ/イギリス/フランス/アラビア/アジア
第二部 米国東亜侵略史
黒船来航/フィリピン併合/日米による満州争奪戦/排日の嵐/日米建艦競争/緒戦における未曾有の勝利
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
荏苒 byn
1
発禁 とはGHQ時代か。 来たる日米戦 とあり 東西の 歴史が 詳しい。 「序論」より古代 からの世界情勢・ 歴史 地理 の 概括が 始まる。その後は2部構成で、大半 となる「第一部」は 近世欧羅巴植民史。 終盤の短い「第2部」は 真珠湾 攻撃 直後の年末の 連続12日間 ラジオ講話 で 西欧・アメリカの不当性を 主張して 国民を鼓舞する内容。 各国史は 詳細、碩学な類を見ない教科書のような内容(コロンブスの不遇な最期まで等)。現代なら普通に有り得る本。GHQとしては面白くなかった。2025/10/19
korokoro
1
A級戦犯であったが東京裁判で東條英機のハゲ頭を引っぱたいてアタオカ無罪になった人(詐病説が有力)2025/09/05
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