内容説明
【「人生で大切なこと」に気付ける文章術】
●「書くことがない」と思う人生ほどネタにあふれている
●「人生で大切なこと」は書かないと忘れてしまう
●人生の振り返りができる、これからの人生がもっと楽しくなる
「私たちは年を重ねていくにつれ、
『失っていくもの』にばかり意識が向いてしまいがちです。
でも、思い出を掘り起こしていくと
『持っているもの』を数え出すようになります。
とはいえ、思い出すだけだと忘れてしまうもの。
だから書いて残すことが大事なのです」
(本文より)
【本書でできること】
●「書く前」の準備、思い出の掘り起こし
→「書くほどでもない」「普通過ぎる」ことがおもしろい!
●題材、テーマ、構成を決める
→プロも実践する方法。無理なく書き上げられる
●テクニックを使って書く
→“残念なフレーズ”を使っていませんか?
●ネガティブ感情の暴走を抑える文章術
→「私は~感じた」は感情のストッパー
●まとめた文章を大切な人に手渡す
→自分も相手も照れずに、スマートに渡すには
人生後半の生き方を書き続けるエッセイストが、
具体的メソッドを余すところなくお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さちこ
54
大好きな岸本葉子さん。ご自分のエピソードを交え、惜しげもなく教えて下さった。2025/08/07
ヨハネス
6
実は岸本さんのエッセイは面白くなくて大嫌いなのだけど、自分のブログに役立つかなと読んでみた。自分のことを書いたものがきっかけで、疎遠になっていた友人と30年ぶりに・・・などは全く望んでいない、むしろ困る。自分のことでなく姪のことを書いた人もいるね。確かにあたしのブログも昔の話が出ると人生を振り返ることになっている。自慢にならないよう気をつけているけど「自分語りはすべて自慢、と割り切ること」だそうだ。肝に銘じよう。その対処法、「自分ツッコミ」は岸本さんらしいなと思う。形容詞を名詞+動詞に変えるとうまく行く。2025/08/25
てら
5
図書館本。自分には平凡なことでも他人から見たら面白い話らしい。本を書くことは、凄いことを書かなければいけないという自分の思い込みに気づいてしまった。2025/07/21
げんさん
2
やりすぎない程度に「自虐のシーン」を書いてみる手もあります2025/09/18
skr-shower
2
エッセイストの自分本の書き方。こうして自分史は増産されていく。自分の祖父母の戦争時の話は聞いたことがあるが、子供に自分の子供時代の世相って話したことはないような…2025/07/20
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