内容説明
GHQが命じた神道指令と政教分離の原則
戦後日本の宗教のあり方を規定した「神道指令」の成立過程を検証し、今でも強い拘束力を発揮し続ける条文の意味を考察する!
「なぜ神道指令は発せられ、その効力は今も続いているのか。それは果たして正当なことなのだろうか。今、私たちは、それを考えなければならない。その点を疎かにしては、政治と宗教の関係について正しい見通しを持つことはできないはずなのである」(本文より)
*
第1章 神道指令とは何か
第2章 国家神道とは何か
第3章 マッカーサーは日本のキリスト教化をめざした
第4章 神道指令は日本の宗教をどのように変えたのか
第5章 神道指令と日本国憲法
第6章 靖国問題と政教分離
第7章 政教分離の原則は普遍性を持つのか
第8章 神道指令の何が問題なのか
おわりに 神道指令が発せられなかったとしたら
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高木正雄
2
211ページの75年以降皇族が靖国神社参拝を行っていないというのは誤りで、75年以降も皇族は参拝している。人権指令はまだしも神道指令というのはアメリカにありがちな自分たちの価値観が絶対だという傲慢なものだろう。作者の予想のように靖国神社は厚労省、伊勢神宮は宮内庁の管轄というのがしっくりくるのだろうが、一生そうなることはないだろう。取り返しのつかないことだ2025/07/11
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/64136fbe-68d2-4090-bf4f-a7013d6f57c8 2025/06/16
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