内容説明
「このトカゲ、弱いですね。ワンパンでした」「いや、それドラゴン」 日本では考えられない倫理観の異世界に転移した俺。街を歩いていると、奴隷商人に強引に客引きされる。もちろん奴隷なんて買うつもりはなく、適当に見て帰ろうとしたら・・・・・・。 「私は絶対におすすめですむしろ私以外の奴隷なんて必要ないと思います絶対にそうだと思います何せ私はとても頑丈そこの醜いおっさんが言っているとおり病気も怪我もしません無敵ですはい食事だって別に必要ではありません不要です飲み物も必要ではありません不要です余裕ですゴキブリ並みの生命力ですから私奴隷としての利用価値も高いですetc.」「えぇ・・・・・・?」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
12
★★☆☆☆Not for me.題材は好きな部類だったので読んでみたのだが、内容が薄いうえに1冊としてのまとまりもないので味がしないというのが率直な感想。自分を熱烈にアピールしてきた奴隷ちゃんを奴隷商から押し付けられた主人公。なんで奴隷落ちしているのかわからないほどのポテンシャルを持つ奴隷ちゃんとの日常を描いた作品なのだと思う多分。商業としてだすのならば、奴隷ちゃんがなんで主人公を見初めたのかとか、主人公が何を目的にしているのかとか、改稿したうえでだしてほしい。あまりにもまとまりがなくて我が目を疑った。2025/07/05
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