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内容説明
英国とその「非公式帝国」(政治・外交上の独立を保ちつつも、経済・金融面で従属的関係にあった国)であったアルゼンチン。両国の経済史からその間接的な支配構造を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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1
政治外交上独立を保ちつつも経済面で従属 金融面でイギリスに従属していた広大な領域 アルゼンチン側のコラボレーター 多角的貿易システム 一次産品の輸出国として重要な役割 ロカランシマン協定 巨額な投資残高保全 封鎖ペソの問題解決 アルゼンチン中央銀行の設立過程 イングランド銀行の役割 中央銀行の独立性 産業復興銀行 封鎖ポンド蓄積 輸入代金支払いの繰り延べ 人的関係などを通じた外交力交渉力 親英派の抵抗 イギリスの経済的影響力から脱却 債務不履行 正統な中央銀行の創設 ゲームのルール 権力の源 搾取的な側面2025/04/09