内容説明
最高の最期(エンディング)のはずが、まさかのどんでん返し!?
残された人生の時間、あなたはどう生きる?
遺言、片付け、夢への挑戦…人生でやり残したことは?
余命わずかの時間をSDGs活動につぎ込む資産家の妻。一日も早く死んでほしいと願う若い夫だが、思いもよらぬ誤算が…(「SDGsな終活」)。
妻の三回忌が近づいたある日、家を出て疎遠になっていた息子が突然帰ってきた…(「最後の終活」)。
ゾッとする終活、理想的な終活、人生を賭けた終活…4人の〈終活〉に待ち受ける衝撃&感涙のサプライズの四編。
(収録作)
「SDGsな終活」
「最後の終活」
「小説家の終活」
「お笑いの死神」
そもそも人生では、予想外の出来事にいろいろ遭うのが普通なのだ。
どの物語もアイデアが卓抜で、アクロバティックなひねりが効いている。
主人公にも読者にも予測がつかない状態で展開し、着地がどうなるのか知りたくて、引き込まれる。
――青木千恵(書評家・解説より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイ
58
最初の短編の終わり方がなかなかのイヤミスだったためにその後の話も身構えていたが、進むにつれて安心でき、特に最後の話には心が温まる感覚を味わえた。2026/03/10
ぼっちゃん
52
文庫で再読。余命わずかな資産家の「SDGsな終活」はイヤミス。妻の3回忌を前にに戻ってきた息子と交流の「最後の終活」、売れっ子作家が最後に残した思いがわかる「小説家の終活」、笑いに人生をかけた「お笑いの死神」の3話はほろっとさせられる。4話の終活だがそれぞれ違った味わいがありったが、お気に入りは「小説家の終活」と「お笑いの死神」です。2025/06/22
坂城 弥生
36
『小説家の終活』が好きでした。2025/07/05
mayu
27
「終活」がテーマの4作の短編集。終活がテーマだけど重くならずに読みやすい。終活というと高齢者を思い浮かべてしまうけど、年代など関係ないのだなと感じた。秋吉さんはイヤミスのイメージが強いけど、ブラックなものから感動できるものまでバラエティ豊富なので読んでいて飽きない一冊だった。2025/06/28
tomo
13
☆☆☆☆☆ 4.5 「SDGsな終活」/余命僅かな資産家の女性を狙う、まるでホストの僕。このままうまくいくわけないと思っていたら、まさか自分が…どれも人生のエンディングにまつわる話しで予想外だったり、予想通りで安心したり。あっという間に読み終えてしまった、満足。2025/08/10




