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内容説明
2023年度、不登校の小中学生は全国で約35万人と過去最高を記録した。小学校なら1~2クラスに1人、中学校では1クラスに2人いる状況。なぜそんなに“学校が合わない子どもたち”が増えているのか。それは子ども自身や親の問題なのか──。そんな状況下、“学校が合わない子どもたち”の受け皿として注目を集めている学校がある。それがオルタナティブスクール・フリースクールと呼ばれる学校だ。それはどんな学校なのか。なぜそういった学校に通う子どもたちはイキイキとしているのか。通常の学校に通わずに学力や進学などで将来マイナスにならないのか。多くの不登校児の親や教員、オルタナティブスクールへの取材から、学校教育の知られざる現状を浮かび上がらせるとともに、“学校が合わない子ども”を抱える親にヒントと希望を提供する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
万葉語り
36
一条校に手も入れないで、先進的な取り組みだけをモデルケースとして強要する。資金も施設もない中で定額働かせ放題の勉強もできないフロントラインに何を求められているのか。教育崩壊も近いなと思う。2025/06/21
ムーミン
27
「一条校」と「学校ではない学校」とに単純に分けて考えるのはちょっと違うかなと思いました。一般の公立学校でも、同じことを同じレベルでという考え方から脱却しようと精力的に取り組んでいる学校や教員はたくさんいます。いろいろなものと闘いながら、でも子どもたちの幸せを願って丁寧に時間をかけたり、仲間を増やしたりしながら、地道に頑張っている人たちがいます。そういう方々を応援しつつ、自分は自分の立場だからできるアプローチを続けていきます。2025/06/24
Asakura Arata
4
さっさと「一条校」に見切りをつけて、他の方法で学んでいく子の方が、これからの世の中を生き抜いていけるのだろう。2025/06/15
Go Extreme
3
https://claude.ai/public/artifacts/c3e236d3-fcf2-414d-a103-185fbbf3133a 2025/06/12