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内容説明
いよいよやってきた冬季棋士採用試験。プロになれるのは上位2名のみ…! 強敵・葉月に「試験で全勝したら僕のこと好きになって」と告白された和歌。一方ついに名人戦に挑む鷺坂…。彼への想いは?そしてそれぞれの譲れない気持ちがぶつかり合う試験の行方は──!?目が離せない、激動の7巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蝶よ花You
35
今まで出逢ってきた作品の登場人物の中でも群を抜いて嫌いになってしまったしをりちゃん。彼女のせいでもう読む気が失せてしまって残念。もちろん性善説なんて持論は持ちあわせていませんから、現実にもこういう人間いるんでしょうけど、毒が強過ぎて疲れる。しかも、次で最終巻なので、収める為に話的にもとっ散らかってきた印象。最終巻目前にして止めるのも後味悪いけど、好きな作品だっただけにどうしようか悩む。2015/08/23
in medio tutissimus ibis.
11
あいかわらずはーちゃんは気持ち悪いな(歓喜)。もっと落ちて行っても全然かまわなかったんだぜ。『楽しむ』と『勝つ』に隠れて、『純粋に碁の勝負に打ち込むこと』と『碁以外の世界も持つこと』の相克の世界でもある本作ですが、ここにきてヒーローとヒロインがそれぞれの両極に。次回、最終回で殴り合いながらジンテーゼを探り合う事になるんでしょう。その前座としてアンチテーゼの邪悪な側面であるしをりちゃんが場外乱闘を駆使して和歌の前に立ちふさがり、嫌われ者名人にはやはり鷺坂名人の棋譜が立ちふさがる事になると思います。2015/08/24
ひかる
10
飯塚さんの話が良かったです。プロ試験の開始で話が大きく動き出したなあと思っていたら、まさかの次巻完結とのことで驚きました。試験の結果も恋の行方も気になります。2015/08/31
梅みかん
9
飯塚さんメインの話があって嬉しい。派手に活躍するカリスマや天才だけじゃなく、飯塚さんのような人も必要。飯塚さんの生きざまはかっこいい。それに気づける里津は見る目がある。 はーちゃんの闇が少し晴れた。和歌について、囲碁しか見てないじゃなくて、囲碁を通して人を見てるって気づいた。 しをりの動きは不愉快でしかない。プロ入段もだし、鷺坂さんとの関係もこんな愉快犯みたいな奴に邪魔されたくない。2024/11/12
getsuki
9
帯でネタバレはいかがなものか……と思いつつも、後一冊で無事に終わるかの方が心配。しをりの笑顔が怖すぎるが、そんな事やってるから勝てないと気付いてない道化にしか見えない。最後は、はーちゃんと和歌がドーンとぶつかり合うガチ勝負を楽しみにしたい。恋愛?ああ、そんなのもあったよね。2015/08/26