内容説明
デジタル社会を生きる子どもたちのウェルビーイング[身体的・精神的・社会的に良好な状態]を守るために大人ができることを具体的に説明します。
スマホを通してデジタル社会を生きる子どもたちは、さまざまな「事態」に遭遇しています。
――いじめ、嫌がらせ、さらし上げ、暴露、タグづけ合戦、マウント合戦、キャンセルカルチャー、プライバシーリスク、自己承認、自己嫌悪、自己欺瞞、不適切投稿、不適切写真……――
ソーシャルメディアなどのテクノロジーがこうした「事態」を悪化させる中、子どもたちはデジタル社会につながり続けることへのプレッシャーや義務化するメッセージのやりとり、過剰なスクリーンタイムといった「課題」を抱えながら、その対処法を求めています。
本書は、子どもたち(主に10代)がデジタルエージェンシー[個人がデジタル技術を主体的に使いこなす力]を身につけるために、親や先生といった大人が何ができるのかを具体的に示します。そこでは、以下の3つの姿勢が大切です。
・「決めつける」のではなく「問いかける」こと
・「呆れる」のではなく「共感」を優先すること
・「戒め」だけでなく「複雑さ」を受け入れること
目次
はじめに 私たちは何を見逃しているのか?それがなぜ重要なのか?
第1章 デジタル時代に本当に心配すべきこと
第2章 スクリーンの魅力──なぜ私たちは離れられないのか
第3章 友情のジレンマ──デジタル時代に変わる関係性の形
第4章 ちょっとした嫌がらせと大きな喧嘩──小さな火種が爆発する理由
第5章 ヌード画像──リスクを承知でティーンがセクスティングをする理由
第6章 政治は個人的なもの、逆もまた然り──切り離せない現代の関係性
第7章 生涯消えない?デジタル足跡──過去と共存する未来
第8章 結論:「デジタルエージェンシー」のために大人ができること
感想・レビュー
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