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内容説明
2025年6月に40周年を迎えるジブリスタジオ。
本書は、宮﨑駿・高畑勲両監督をはじめ、鈴木敏夫や宮崎吾朗、米林宏昌等のキーパーソンに目配りしながら、「ジブリ」という一個のスタジオ=運動体のあり方を総体的にまとめる。
また80年代に誕生したこの国民的スタジオが「戦後日本」=日本社会における「大きな物語の完成と解体」を体現することを示し、ジブリと(いう名の)戦後日本の半世紀の検討を通じて、ジブリと私たちの次の半世紀を模索することを目指す。
東浩紀推薦。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
6
ちょっと思っていた内容とは違っていたがそれはそれでよし。 ジブリが国民的スタジオという表現はやや違和感。2025/09/06
keisuke
4
図書館。2025/06/26
ひろ
2
正直面白くなかった。タイトルから期待したジブリと“戦後”については宮崎駿の児童文学に関する言葉とハウルを引いて「第二次世界大戦から今に向かう単線的なものではなく、混線している」と評しているが、正直これは近年の宮崎駿監督作のストーリーラインが破綻しているという以上のことを述べていなくはないか。ただその他の章(特に固有名詞の作家性を帯びない近年のアニメ監督と宮崎・高畑の比較、またディズニーを超えることを目指した満州の夢が東映動画からジブリに受け継がれていること)は面白かった。2025/06/05
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/a0efe3ec-0534-4a7e-a254-6dac01156f49 2025/06/26
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