角川文庫<br> DOPE 麻薬取締部特捜課

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角川文庫
DOPE 麻薬取締部特捜課

  • ISBN:9784041162484

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内容説明

摂取した者の能力を著しく増大させる新型ドラッグ“DOPE”が流通する近未来の日本。
人より第六感が鋭く、未来予知のような力を持つ才木優人は、その能力を買われ、麻薬取締部特捜課に異動。
しかも教育係として、常識外れでおそろしく目がいい男・陣内鉄平とバディを組まされることに。

「特捜課へようこそ、新人くん」

――まったく正反対の二人が、DOPEにより【ドーパ―】となった異能力者の引き起こす不審事件の解決に挑む!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっしー

30
図書館散策時に、木崎さんの作品を見つけたので借りました。麻薬が横行する日本、そしてそれを取り締まるのは異能力を持った面々。正反対な2人が衝突しながらも少しずつ良い方向に関係が変化していくのが楽しかったです。が、2人とも抱えているものが重すぎて…。やはり、薬物は本人だけでなく周囲の人々も不幸にしてしまう物ですね。2025/09/25

mayu.

26
ドラマ化で知って、異能力ものには目がないもので…。それぞれに異能力を持つものが集まったチーム特殊捜査課麻薬取締部が能力を使いながら麻取として捜査を行う。まだ1話しか見てないけど、ドラマとは結構違う所が多いなと感じた。良くも悪くもあっさりめ。読みやすいけどもドーパーが暴れる部分の描写もあまり無いので、ドラマの様な派手さはなく淡々としていて麻薬捜査の要素が強い。異能力好きからすると異能力をふんだんに使ってほしい所ではある。読みやすくエンタメ感を感じられる一冊である事は間違いない。2025/07/10

petitlyz

25
ドラマになってるのは知らなかったが、7月からのドラマのようなので読んだ後Tverで見てみた。そういわれれば陣内が中村倫也なのは合ってるかも。異常に眼/耳/鼻/腕力/映像的第六感の優れた者たちが集められた麻薬取締部特捜課。新入りの才木と教育係の陣内。陣内の闇が深くて、もしこの後続編が出るならどうなるんだろうと思った。これはこれでいいけど、もう少し異能のほうに焦点が当たるともっと楽しいかも。2025/07/07

一華

23
ドラマ化に釣られ…近未来の日本の現状?ありかも〜キャラクターたちの個性が強すぎるので、ドラマ化のキャスト陣…ちょっとおもしろいかも〜楽しみ。2025/06/27

タカギ

22
高橋海人のドラマを途中の1話だけ観て、興味を持ったので読んでみた。ドラマはかなり肉付けされている感じ。主人公の母親とか敵対組織とか。このくらい余白があったほうが脚色しやすくてドラマでは使いやすいのかも。陣内(中村倫也)は動体視力がすごくいいみたいな特殊能力なのだが、だからといって、近距離で発射された銃弾を避けるのは無理だろうと思う。銃弾を銃弾で撃ち落としたりとか、どこで練習したんだ。薄味だけど、軽く読むぶんには、まあまあ。2025/09/07

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