内容説明
公爵令嬢リリネリア・ブライシフィックは死んだ。否、殺された。王太子レジナルドの婚約者として蝶よ花よと育てられた彼女は絶望を知り、貴族令嬢としての全てを失った。名をエリザベートと変え市井に下りた彼女は、今日も淡々と息をする。生家から付けられた侍女ガーネリアと共に薬屋を営み、ただ自らの終わりの日を待つ。この人生にはもはや夢も希望もなにもない――はずだった。元婚約者と再会するまでは。エリザベート――リリネリアに執着するレジナルドに対峙する中で、彼女の心の内に新たな感情が芽生える。それは、闇に葬られた真実を炙り出し――? とある令嬢の死から始まる衝撃ファンタジー! ※電子版は単行本をもとに編集しています
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yocchi0318
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王太子・レジナルドの婚約者である公爵令嬢・リリネリアは、侍女の手引きで誘拐される。助け出されたものの、暴力を受けたリリネリアが他人、特に男性に近づかれると錯乱状態になる。父である公爵はこの状態では王太子妃は務まらないと王に進言、世間的にはリリネリアを病死と発表し、王太子との婚約は解消される。母である侯爵夫人はレジナルドに会いたいと願うリリネリアに、王太子は隣国の王女との縁談が整っており、リリネリアのことなど愛していないと言い、彼女を絶望させる。(コメント欄に続く) 2026/02/14




