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内容説明
名画モナ・リザを一躍有名にした事件とは?
1911年モナ・リザが、ルーブル美術館から盗まれた。迷路のようなルーブル美術館の警備はどうなっていたのか? どうやって持ち去ったのか?
美術館でそれほど重要な扱いを受けていなかったモナ・リザが盗まれ、この名画は一躍注目をあびるようになる。
一方で、レオナルド・ダ・ヴィンチは、この絵を描いてなかったかもしれない……と、この名画が生まれた経緯にも触れ、レオナルド・ダ・ヴィンチの人となりを浮かび上がらせる。
盗まれて初めてその存在が認められ有名になったモナ・リザだが、どのように発見されて、ルーブルに帰還したのか、その陰に隠された現代美術の巨匠の秘密を暴きつつ、事件のあらましが語られる。
読みごたえのあるノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
87
分類720。児童書、翻訳独特の言い回しで読みにくい感もあるが慣れる▽1991年実際に起きたルーブル美術館のモナ・リザ盗難事件を元に、事件の経緯やモナ・リザの秘密、レオナルド・ダビンチの生涯を描く。美術館の一室に隠れていた作業員姿の男は、警備員の目を盗み、易々とモナ・リザを持ち出した。モナ・リザが不明になった時、盗まれたと思われなかったため発覚が遅れた。捜査の不手際や、その後別の美術品の盗難がありモナ・リザの所在は失われた▽ピカソも関係してたなんて初耳。人々が求めるのは「物語」なのだと再認識。2025.5刊2025/07/27
ちい
3
ここまで面白い児童書ノンフィクションだとは思わなかった…!美術ファンなら、誰もが楽しめるはず。ピカソやローランサンも登場する。実際、モナ・リザ盗難事件のことをよく知らなかったので、事件自体も興味深いが、“絶対に盗めないはず”の名画が易々と盗まれたワケを知ると、心理学としても面白い。ピカソのアビニヨンの娘たちは、ルーブル美術館からの盗品・古代イベリアの頭像と、アフリカのガボン共和国の古い仮面をヒントに描かれたという。先日万博で訪れたガボン共和国のブースをもっと真剣に見れば良かった…ネットで両者を検索すると2025/09/20
Kaori Yamamoto
2
図書館より。モナリザが有名になった理由がわかった。児童向けなのに思ったほどスラスラ読めなかったのはノンフィクションだから?◆レオナルド・ダ・ヴィンチの事をもっと知りたくなった。◆2025/07/11
ちょろちょろ鼠
1
児童書でノンフィクション。子どものころに読んでみたかったな。場面展開が多すぎるけど。2025/10/09
かはほり
1
名品と呼ばれる作品には、いろいろな逸話があるけど、これもとても読みごたえがあって面白かった(ピカソってやはりアブナイ人だったのね…)。初期捜査の思い込みがいかに危険かもよくわかり、学ぶことも多かった。どんな絵かわからない作品も登場したので、あとで調べてみよう。2025/06/18
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