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内容説明
とりあえず書き始めて、結論は途中で考える……。こんな計画性のない文章では、読み手は最後まで「何が言いたいのか」分からず困ってしまいます。自分の考えや気持ちを正確に伝える文章術は、相手を説得する立場にある人はもちろん、日常の様々な場面でも活躍する一生もののスキルです。本書は、メールから課題レポート、ビジネス文書まで“論理的に書く技術”を具体的に分かりやすく紹介します。例えば、「主張を書くべき部分を疑問文にしてはいけない」「文章の外見で論理性を強くアピールする」「『思い』をあれこれ詰め込まない」「冒頭に『案内』を置くと文章全体が理解しやすくなる」「文学的気分に走った意味不明の文章を書くな」「根拠なしの文章でも“仲間うち”には理解できる」「常にクールに」など、これらのルールさえ守れば、論理的に書くのは簡単なことなのです。どうすれば説得力ある文章表現が身につくのか? ――実践的文章術の決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenn2
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論理的な文章は主張とそれを支える根拠でなりたつ。主張に「~思う」という表現を使ってはダメ。※著者がフェミニストだということはよくわかった。2011/08/10
渡辺パコ
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この手の本の中では、なかなかよい本。2011/05/23
いかちょー
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始めに主張、そして根拠を書く。論文などをよく書いている人には当たり前のように思えることも、いざ自分が論理的に書こうとするとなかなか難しい。日本語そのものが結論を後に置く構造になっているので、意識しないと、主張が曖昧になる。本書を参考にして論理的な文章の書き方を磨きたい。2010/11/29
aoiro_moon
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「論理的に書く」意識を持たせるためにはなかなか良かった。 徹底的にかつ繰り返し要点を提示してくるのでとにかく「意識」は持つようになる。 例文にちょいちょいフェミニストっぽさを混ぜてくるのは若干疑問ではあるけど。2008/11/09
あづさ
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論文の書き方を図式化したりしてわかりやすく説明している。2008/08/25
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