文春新書<br> 徳川将軍の側近たち

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文春新書
徳川将軍の側近たち

  • 著者名:福留真紀【著】
  • 価格 ¥1,001(本体¥910)
  • 文藝春秋(2025/05発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166614950

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内容説明

徳川幕府の生々しい権力構造がわかる!

約260年続いた江戸時代、将軍、老中などの幕閣、そして側近がいかなる力関係にあったか。代々の側近を通して見えてくる幕府政治。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

133
どれほど強力な支配者でも手足となる側近なくして政治を動かせないが、江戸時代は将軍の性格や立場が側近像を規定した。4代家綱までは有力大名の子弟が将来の側近として幼少時から付いたが、外部から入った5代綱吉から8代吉宗は自分に長く仕えた有能な小身者を登用した。9代家重以降は将軍から政治を任された形となり、田沼意次や松平定信が老中兼任で権勢を振るった。幕末期には再び将軍個人の指導力が重視され、勝海舟を筆頭に側近も身分に関係なく抜擢される時代となる。時代の求める政治を実現しようと苦心した歴代将軍の思いが見て取れる。2025/07/21

kk

24
図書館本。新井白石、柳沢吉保、大岡忠光など、将軍側近として知られた面々の活躍ぶり、出自や経歴、権力の基盤などを概観することにより、将軍権力行使の実態や時代に応じたその変容、「表」と「奥」の権力関係の機微などに迫ろうとする一冊。彼らが担ったのは、いわば、トップのイニシアティブを大組織の中でどう貫徹させるのかという難問。「御奉公の筋」と「役儀の筋」についての某幕閣のお説教、勤め人の身にあるkk、いろいろと考えさせられてしまいました。2025/09/14

aloha0307

20
田沼意次は『表』:政治・儀式空間 と『奥』:将軍の執務・生活空間 両方のトップを掌握した点で他の側近たちとは異なるのだね。本書では、江戸幕府の数多の側近とたちと将軍との繋がりが紡がれます📖 官僚組織とのせめぎ合いが政治を動かす推進力となっていたのですね🖋2025/10/15

高木正雄

5
葵徳川三代を見たことがあるので最初のほうは本多正純などすぐイメージが沸いた。それ以降になると知らない人が多かった。大奥、奥、表の区分と、将軍直属の人間と幕府の官僚の違いなども知らなかったので勉強になった2025/10/20

yuliko

3
江戸時代を丸々堪能できて楽しかった♪わたし的に興味を引いたのは、間部詮房と7代家継、8代吉宗と紀伊藩士、大岡忠光と9代家重。田沼一族も「べらぼう」でのタイムリーな話題で面白く読んだ。将軍の傍でも、官僚職の老中と秘書的な側用人の対比や、歴史上の変遷があったことも面白い。お役を解かれた後の人生も、やはり出自が影響していたことも感慨深い。名門の松平、水野などは再雇用など重用されるが、頭脳明晰でも時代のノリで採用された田沼などは寂しい人生を送る。それにしても、家継の「越前は帰りたるか」はかわいすぎる♡2025/08/07

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