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内容説明
骨と筋肉の働きを知って自分の体に関心をもつ。ふだんの運動あそびで骨と筋肉を元気にする。著者の佐藤弘道氏は『おかあさんといっしょ』10代目体操のお兄さん。「運動あそび」指導の第一人者。2024年6月に腰椎梗塞を発症するも奇跡の回復を遂げた。絵のにしもとおさむ氏はロングセラー『からだのふしぎ』の著者で、体のしくみのわかりやすい図解に定評がある。骨と筋肉のはたらきを知って自分の体に関心をもつことで、運動あそびに興味をもって取り組める。骨と筋肉に関する知育絵本的な知識と体づくりを連動させた、これまでにない絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
130
骨は大事。でも骨だけで体は動かない。筋肉がないと動かない。筋肉がないと血液は体中に行き渡らない。筋肉推しの絵本。骨と筋肉「ホネキン」人間の体には206個の骨と600個の筋肉の種類があり、動かすことで健康になれて楽しくなれる。お腹を凹ませたい人は、胸の横や腹の横の筋肉を鍛えるといい、へぇ、そうなんだ。2024年6月に突然体調を崩したひろみちお兄さんは、いろんな方の支えもあって奇跡的に歩けるようになったそう。これからも病気やリハビリに挑んでいる人に希望を届けたいという。その気持ちがたくさんの人に届いてほしい。2025/05/16
遠い日
5
佐藤弘道さんが闘病中ということは存じていましたが、リハビリをしつつ、体と健康の関係を説く活動をされていると知って、感銘を受けました。 骨と筋肉の仕組み、どこをどう動かせば体づくりに役立つのか?をわかりやすく、イラストで紹介されています。健康な体とはどう言った状態なのか?もよくわかります。 体がすいすい動けば、心も軽くなります。骨と筋肉のいい状態を自ら作ることで、健康に生きていきたいものです。2025/05/10
たくさん
2
明るい絵に元気さを貰える。客観的に身体を見ることによって、自分の中身がこうなっていると知る。人体標本なんかも子どもは興味津々になることが多い。普通に生きていれば健康なのは当たり前。自分がけがをしたことがあったり、スポーツでうまくいかないことを教えてもらったりすると、こういう話も聴いてもらえる。その時にひろみちお兄さんの話や、身近なけがをした人、腰が曲がった人などの話をして体と向き合えるきっかけになってほしいと願う本です。#NetGalleyJP 2025/06/28