内容説明
20万部突破『暗殺』
15万部突破『下山事件 最後の証言』
で注目!
大藪春彦賞作家・柴田哲孝が放つサイコスリラー警察小説!
歌舞伎町で発生した
外国人女性連続殺人。
刑事と元FBI捜査官が猟奇殺人者の正体を追う!
雨の降る静かな夜に。
眠れない一夜を過ごしたいあなたに。
グロテスクで魅惑的な夢を垣間見たいあなたに。
『生贄』を手にした時、きっとあなたはページを捲る指が止まらなくなる。――柴田哲孝
昨夜の混沌が残る夜明けの新宿歌舞伎町。公園には何かの肉塊を貪るカラスの群れ。
それは――顔を ぎ取られた外国人女性のバラバラ死体だった。
だが、これは猟奇的連続殺人の始まりにすぎなかった。
オブジェのように飾られた損壊遺体には「私は自分のためにのみ生きている」との文字が。
繰り返される残忍な犯行。
西新宿署の城島刑事は、元FBI捜査官のプロファイラー、エミコ・クルーニルにに協力を要請する!
『暗殺』で話題の大藪春彦賞作家・柴田哲孝が放つ、狂気の淵で繰り広げられるサイコスリラー警察小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
76
2011年に刊行された「サイコパス」の改題再刊行でした。しかもシリーズ第2弾だったとは。ま、これだけ読んでも全く差し支えがなかったですけどね。グロくて、エロくて、ミステリアス、これが本作。サイコパスによる外国人女性連続バラバラ殺人事件が歌舞伎町界隈で起こり、それを西新宿所の刑事と元FBI女性捜査官が追うわけです。食事前にはちょっとご遠慮願いたいシーンもあったりして、ここまで描く?!みたいな。そして、元FBI捜査官の女性がちょいと淫靡で、その絡みも事件とは無関係とも言えず…。サイコパスを追って一気読み。2025/05/11
ぴ〜る
14
初めての作家さん。シリーズ2作目と知らずに読んでしまった。犯人はなんとなく読めてしまったけれど、人間の持つ心の奥に潜む闇のようなものに触れてしまったような奇妙な感覚にページを捲る手が止まらなかった。しれっと昔あった有名俳優の事件の時の政治家の息子の話が出てきて、なかなか突っ込んできてる作家さんなので他の作品も読んでみたい。2025/06/03
ますみ
6
★4★2025/06/03
コブタ
4
元FBIプロファイラーのエミコ・クルーニル第2弾。顔の皮を切り取られた白人女性の頭部バラバラ死体が公園に投げ込まれ、次は胴体だけの死体が。胴体には切り裂きジャックと言われた人物の残した言葉が書かれていた。切り裂きジャック事件をモチーフにしたサイコパスによる連続殺人事件かと思ったら 二転三転、まぁ途中で犯人の見当はつくが。現実の世界でこんな凄惨な事件が起こらないことを祈ります。2025/08/14
cebola6
3
ささっと読了に至りました。柴田先生の作品はグロくスケベなのにささっと読めてしまう。内容は読んでください。2025/06/07
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