友達じゃないかもしれない

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友達じゃないかもしれない

  • 著者名:上坂あゆ美【著】/ひらりさ【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 中央公論新社(2025/05発売)
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  • ポイント 570pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784120059131

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内容説明

「私を認めてくれるのは、私が女だからなんじゃないの」
「すべての人間関係がロールプレイングゲームになる」
ジェンダーへの違和感、野蛮な家族、仕事のつまづき、美醜の悩み……
でこぼこな現代を生きぬくふたりの不器用人間が、価値観のズレも問いも徹底的に議論する!
自我が怪物並みの歌人・上坂vs.AIのような兼業文筆家・ひらりさ、
極端なふたりの失敗と諦めに、気づけば励まされる火の玉往復書簡。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タカナとダイアローグ

12
物騒なタイトルだけど、魂の交流(帯によると、火の玉往復書簡) ポケモン自己診断によるとカイリキーの上坂さんと、メタモン(本当に自己診断)のひらりささんによる、「本文に短歌をいれる」以外は縛りのない手紙のやりとり。 コントロールしているのかわからないけど、共感も違和感も、互いの嫌なところも怖いところもズバズバと決まっている。 ウイルスに例えるやりとりも新鮮で、星野源のPOP Virusならぬ、短歌 Virusだと思った。 思考が増殖していく。宿主を交互に変えながら。この対話は良い世界に向かうために必要。2025/05/09

LNGMN

8
歌人と文筆家による往復書簡。日常の報告から痛いくらいの自己分析・自己批判、相手への強烈な指摘まで、マイルドなトーンかと思えば急にアクセルをふかしたようなパンチラインがたぎる文章の応酬が続く。2人とも心情や人間関係についての言語化能力が高いので、日常の解像度があがったような心持ちになる。2025/07/10

昼香

5
上坂さんの、周囲のことを敵だと思ってたこと、結婚しても個々でありたい(税控除とかの特別なメリットが無いなら籍入れない)、効果効能の分からないものにお金を使うのが苦手、自分は自分で救いたい(だから推しがいない)と言った生き方に強く共感。成長というのは、自分の操縦の仕方が上手くなること、とのこと(弱さを受け入れることも付け足したい)。軸がぶれなさそうな上坂さんと周囲との調和や関係を重んじるひらりささんの深いやりとり。自分のことを客観視してここまで言語化できる脳ってどうなっているんだろう。2025/12/07

867

5
自分という輪郭の違い、受け止め方の違い、人の愛し方の違いすべておもしろかった。共感できたり、共感できなったり... それがまた面白かった。 本当に友達なの?と思いつつ、こうやってお互いの輪郭を探り合える人って素敵だと思う。またいつか読みたい!2025/10/05

ぽつねん

5
自分という人間を他者に知ってもらい、他者の振る舞いや考えを自分の言葉に置き換えながら理解していく。その作業をいわゆる仲良しになる過程とするのならば「友達」という言葉の定義に当てはまりそうだが、果たして一般的な「友達」はそれ言って大丈夫?なラインを乗り越え、言葉で殴り合う存在のことを指すのだろうか?「友達」というワードの定義から疑いたくなる本書。歌人2人の交換メールの軌跡はひたすらにヒリヒリ。世界へ、自分と他者へ真摯に向き合うことがこんなにも互いを傷つける。それを面白がる向きについていけず途中離脱。2025/08/13

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