内容説明
注:絶対にマネしてはいけません
過剰な好奇心で危険地帯や辺境を巡り、破天荒な方法で修羅場をくぐり抜けてきた限界旅ジャンキーの著者がこれまでのクレイジーな旅の中から厳選した12篇をまとめたエピソード集。
カザフスタンの核実験場跡の人造湖で泳ぎ、男しか入れないギリシャの宗教自治国家へ巡礼に繰り出し、北朝鮮の監視員にAV視聴を懇願される……。
誰も体験したことのない希少でアブノーマルな旅が満載。緊急書き下ろし「今はなき独裁国家シリア訪問記」収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ワッピー
36
パートナーの紹介。行くことが困難な国家・場所に行くことを至上の楽しみとする著者の『よい子はマネできません』な限界旅。外務省から渡航禁止はもとより、入国ルートも不明で目的地への交通機関すらないなか突進していく勇姿には感嘆しかありません。身体的にも頑強で、言語力も高く、くぐった修羅場も数知れずという経験値からくる見切りの的確さあればこそですね。どこもインパクト強烈なれど、男しかいないアトス自治修道士共和国、カザフスタンの核実験場跡への長征、ギアナ三国ヘの密入国は特に興味深く、机上旅行者としてはありがたく拝読。2025/04/12
おいしゃん
24
誰も行かないような国へ、というコンセプトはもちろんだが、カヌーで密入国やら、コショウを武器として活用したり、行く先々の言語を道中で勉強しながら我が身を助けたり、「誰もできないような旅」という意味でスペシャルな本だった。旅人と自負はしているものの、一つも真似できそうな行き先がなく、ある意味買った甲斐がある本だった。2025/05/25
uniemo
16
少し行きにくいところに旅行するのは好きで子供が小さいころでも色々行きましたがリスクの多いところには行けていないです。さすがにここで紹介された場所は今後も私が行けるとは思いませんがどこか行きたいなという気持ちになりました。2026/01/24
paluko
10
病院帰りの書店で目が合って、つい購入。「指笛奏者」といういかにもネット的な筆名から、よくある無謀系YouTuberみたいな人かと思ったら、全然違った。格闘技の心得があって、核物理学に通じ、十ヵ国語(以上)で基本的な会話ができ、各宗教の知識もかなりのもの。「一日に50~70キロの山道を走って喜んでる」という体力オバケで、パルクールの経験もあり、筆名に偽りなく大音量の指笛も吹けるという…。このスペックあればこそ国なんかいつ滅ぶか分からないので滅ぶ前にいっぺん行っとくか、という壮大な遊びが楽しめるのでしょう。2025/04/03
🍭
6
290.9(紀行>290地理、地誌、紀行)図書館本。産業編集センター2025年3月13日発行。Twitterで指笛氏の荒行をいつも楽しく読んでいます。書籍になってnote加筆修正がはいって読み易くなったという印象。ギアナ三国って治安絶対悪いと思ってたけれど、まあ概ね想像通りの旅行記で無事に帰ってきてくれてよかったと思う。指笛さんの活動はこれからもしっかり観測していきたい。エホバ金銭隠しテクニックや現地でのケアなど本当に発想がユニークで限界旅行界隈の人たちのやっていることは興味深い。死なないようにしてほしい2025/04/18
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