ちくまプリマー新書<br> もっと学びたい!と大人になって思ったら

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ちくまプリマー新書
もっと学びたい!と大人になって思ったら

  • 著者名:伊藤賀一【著者】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 筑摩書房(2025/05発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480685230

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内容説明

社会科8科目の予備校講師で現在は人生3度目の受験生。49歳のときに2度目の大学卒業を果たした著者が伝える「大人になっても学び続ける」技術。メリットとデメリット、時間とお金、大学再入学の経験を本音で伝える1冊です。講義をする側・受ける側双方の経験を通して得た知見を語ります。 【目次】第1章 なぜ学び続けるべきなのか?/第2章 学び続けてよかったこと・わかったこと/第4章 大学・大学院での「学問」ってなんだろう?/第5章 学びの不安に応えるQ&A

目次

はじめに/第1章 なぜ学び続けるべきなのか? /九〇年代の大学受験──第二次ベビーブーマーの上京/大学は出たけれど──就職準備でしかなかった学生時代/知らないことだらけ──「学び」のおもしろさに気づく/現代では「学び続ける」のは必須──VUCAの時代/なぜ大学にこだわるのか?──自分にとってのモアベター/学歴社会は終わった?──学歴は武器じゃなく防具/コラム(1)初めての学校──幼稚園/第2章 学び続けてよかったこと・わかったこと/学び続けてよかったこと──学問と仕事は相乗効果/学び続けてイマイチだったこと──何かは犠牲になる/大学教育について──知識なきグループワークの無駄さ/大学生の変化──六割が進学する時代に/目に見える評価を欲しがる時代──大人と若者/勉強ツールの変化──電子辞書/コラム(2)二つめの学校──小学校/第3章 必要なのは時間・お金・体力、そして……/時間が足りない!──タイパを向上させる/お金はあるだけあったほうがいい──コスパを考える/一限はやめましょう──体力は浪費できない/無理しない範囲で組み立てる──気力が最後の砦/学び直しの心構え──三つの大事なこと/「恥ずかしさ」と「怖さ」──学びの壁を超える/学び続けた実例──五〇代女性の上京大学物語/コラム(3)三つめの学校──中学校/第4章 大学・大学院での「学問」ってなんだろう? /学問と勉強の違い──能動と受動/学びに優劣はない──リスキリングもリカレントも/現状を知っていますか?──諦める前に/大学の「ランク」──イメージに振り回されない/学内ヒエラルキーについて──早稲田の場合/知識ってなに?──ネットで一発検索できる時代に/芸術は不要?──武器と防具だけでは夢がない/「学び」と向き合う前提──文理とは? /コラム(4)四つめの学校──高校/第5章 学びの不安に応えるQ&A/将来が不安です/先生になりたいです/知っておくべき教育関連トピックは? /再受験するなら有名大に? /学び続ける人たちをもっと知りたい/再入学での出会い/教育関係のおすすめ本は? /おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
予備校講師で現在は人生3度目の受験生。49歳のときに2度目の大学卒業を果たした著者が伝える、大人になっても学び続ける技術を書いた1冊。自身の大学時代、社会人になってからの体験から、改めて学ぶことの面白さに気づいた著者が、学歴社会は武器ではなく防具であること、学問と仕事の相乗効果や大学生の変化など、学び続け良かったこと、分かったことを紹介していて、何より学び直すためには時間やお金、体力などいろいろ必要なものがあるけれど、何より「恥ずかしさ」「怖さ」を乗り越えないといけないというのはわかるような気がしました。2025/06/06

Tadashi_N

9
学びたい時が学び時2025/11/24

oooともろー

4
いつでも学ぶことはできる。2025/05/27

つっきーよ

3
予備校講師の筆者が43歳で早稲田大学に入学する話。筆者は法政大学を卒業しており、学歴コンプレックスではなく大人の学び直しとして大学に入学している。むしろ、少子化により学歴は以前ほど力を持たず学歴のランキングも昔とは異なっているらしい。予備校講師という勉強に直接関係のある仕事ではあるがそれを抜きにしても大学で勉強することは様々な副次的な効果があり、筆者は大学での学び直しを勧めている。けれど、一方でお金や時間の問題などデメリットについても語っている。将来的に大学で学び直すことを考えているので参考になった。2025/12/11

sugu

2
ふと読んでみた。情熱もあるが、賢く生きている方の本。勉強になる部分も多かったが、もう少し制度なども教えてくれるといいのかなと2025/10/23

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